RPAコラムRPA-COLUMN
ファミレスの配膳ロボット理論!
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
最近、ファミレスに行くと、
配膳ロボットが料理を運んできてくれるケースが
増えていますよね!
皆様もご経験がおありでしょうか。
(私がよく出会うのは猫のような見た目のロボットです!)
初めて目にした時は
「大丈夫なの・・・?」と若干不安にもなったのですが、
この猫ロボット(と呼びます)、
私個人的には、思ったよりデキる子だと感じています。
例えば、ファミレス内では、
利用者がウロウロしていることもよくありますよね。
しかし、猫ロボットは、ちゃんと人をよけて動いています。
また、ロボットが複数台稼働しているケースで、
同じエリアでバッティングしそうになった場面でも、
ちゃんと互いの位置を判断し、止まったり方向転換をしたりしながら、
狭い場所も上手にすれ違っていました。
その様子を見て、
「へえ!やるじゃん!頑張れ!」と応援したくなったものです。
他にも、
子供が猫ロボットを触った時に、
猫の表情が変わるタイミングもあり、子供達は大喜び!
「またあの猫のレストランに行きたい!」
とリクエストされるほどです。
人の労働がロボットに代替されると
人間味が失われるという指摘もあるかと思うのですが、
時には、マニュアル通りの接客より
愛着も話題性もあるように感じました。
(もちろん普及して行けば珍しさも減るとは思うのですが…)
このように、
ロボットがその役目をしっかり果たしてくれる場合、
私たちがロボットという存在に対して
事前に感じている漠然とした抵抗感より
ずっと親しみを感じられるものだなぁと思っています。
そして、仕事柄、
ロボットを使う企業側のメリットにも思いを馳せました。
まず、この配膳ロボットがあることで、
(導入コストはかかるものの)
人件費が削減できるのだろうと思います。
しかも、ロボットは、シフトを考える必要もなければ、
退職も欠勤もなく、ストレスも抱えないので、
マネジメントする側にとって、
安定的、かつ、気を遣わずに済む戦力になるでしょう。
昨今、どの業界でも人手不足が課題なので、
きっとその助けになっているはずです。
また、配膳というのは、
「料理を冷めさせてはならない」という性質上、
他の業務に優先してでもやらねばならず、
導入前はおそらく、様々な作業をイチイチ中断してでも
配膳を優先していたはずです。
しかし、この配膳ロボットがいることで
人は、配膳以外の仕事に集中できるため、
顧客のリクエストに臨機応変に対応できたり、
料理提供やレジなどの待ち時間を減らしたり、と
ロボとの間でしっかり分業できるのもメリットではないでしょうか。
たかが配膳、されど配膳。
結果的に、顧客満足度も向上しそうです。
・・・いかがでしょう。
このロボットのメリット、
ファミレスの配膳に限らず、
会計事務所でも応用できませんか?^^
ロボットに任せられるルーティンは
たとえ一部ずつでもロボットに任せてみる。
それによって、人件費削減につながり、
マネジメントにも余裕が生まれる。
人とロボットでの分業が成立し、
人は人がすべき業務に集中できる。
延いては、顧客満足度が向上する。
そして、ロボットが役目を果たせば
事務所内で愛され、もっと仕事を任せたくなり、
業務効率化も加速する。
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こちらのファミレスの配膳ロボット理論、
共感いただけた方は、
ぜひRPAのご活用をご検討ください。
まずはどの業務を自動化するか、等
より効率的な導入についてお話しすることも可能です。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。