RPAコラムRPA-COLUMN
小さな会社ほど大きな効果!RPAが中小企業にも選ばれる背景
こんにちは!会計事務所RPA研究会のK子です。
夏も終わりに近づき、朝晩は過ごしやすい季節になってきましたね。
季節の変わり目です、体調にお気をつけください。
大企業だけのものじゃないRPA
RPAと聞くと、「大企業が導入する高価なITツール」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし最近では、中小企業や会計事務所でも導入が進んでいます。
実際、日常の細かな事務作業を自動化できることで、現場の負担を大きく減らしているのです。
会計事務所の悩みは「人手不足」と「繁忙期」
会計事務所にとって大きな課題の一つが人手不足。
繁忙期になると、膨大な領収書入力や仕訳作業に追われ、残業が続いてしまうこともあります。
また、中小規模の事務所では「一人が何役もこなす」ことが当たり前で、人にかかる負担が大きくなりがちです。
そんな中、RPAは繰り返しの入力作業を代わりに処理してくれる頼れる存在になっています。
導入しやすくなったから広がっている
以前は導入コストが高く、専門知識が必要だったRPAも、
今はクラウド型や中小規模向けの手頃なサービスが増えています。
ベンダーのサポートを受けながら使えるため、IT担当者がいない会計事務所でも安心して導入できるようになりました。
会計事務所での具体的な活用例
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領収書や請求書のデータ入力を自動化
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会計ソフトへの仕訳登録をRPAが代行
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顧客ごとの帳票整理やメール送信を自動処理
こうした作業は一見小さな業務ですが、積み重なると大きな時間を奪います。
RPAを使えば職員は「確認・判断」といった付加価値の高い仕事に集中でき、繁忙期の負担も大きく軽減されます。
中小企業・会計事務所だからこそ効果大
人数が限られているからこそ、一人当たりの負担を減らす効果は大きく現れます。
RPAは「人手が足りないからできない」を解決し、事務所全体の生産性を底上げしてくれる存在です。
今後、会計業務の効率化において、RPAは欠かせないツールになっていくことでしょう。