RPAコラムRPA-COLUMN
“とりあえずExcel”がやめられない私
こんにちは!会計事務所RPA研究会のK子です!
ちょっとしたメモでも、データでも、管理表でも—
気づくとExcelを開いて「とりあえず表にしておこう」としてしまうこと、ありませんか?
事務仕事をしていると、
「これ、あとで見返すかもしれないから」
「忘れないうちに、メモ代わりに」
と思って、なんでもかんでもExcelに入力してしまう私。
「この入金情報、1件しかないけど一覧にしとこう」と始めたファイルが、
いつの間にかデスクトップにずらりと並んでいたことが何度もあります・・
なぜ私たちは、こんなにも「とりあえずExcel」に頼ってしまうのでしょうか?
まず、Excelはどんな情報も“表”で整理できるので安心感があります。
住所録も、金額一覧も、タスク管理も。
とにかく入れておけば形になる。
さらに、誰でもすぐ開けるし、加工もできるし、ちょっとした業務にはもってこいのツールです。
そして一番の理由は、
「とりあえず作っておけば、あとで何とかなる」
と思わせてくれる余白があることかもしれません。
でも……その「とりあえず」で作ったExcel、あとで本当に見返しますか?
「何のために作ったんだっけ?」「どれが最新版?」と、自分で作ったものに迷子になることも多々・・
むしろ、そのせいで別の業務が増えたり、同じ作業を繰り返していたりすることも。
もしかしたら、「とりあえずExcel」じゃなくて、最初から自動化を見据えた仕組みでスタートしていたら、
その後の仕事がもっと楽になっていたかもしれません。
ちょっとした作業こそ、あとから「毎回やってるわ」と気づくことがあります。
そんなときは、ロボットやOCRの出番かもしれませんね。
そんなことを思いながら、今日もまたExcelを開いてしまうのでした。