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リーダーの決断力

こんにちは、会計事務所RPA研究会のA子です。

仕事柄、会計事務所で働く様々な方とお話しをさせていただくことが多いのですが、
RPAでもOCRでも、スムーズに進んでいるなと感じる会計事務所様に共通していること
それは、リーダー(事務所代表の先生)の決断力・統率力が素晴らしいなということです。

業務効率化、作業自動化は、
事務所の規模、所在地、スタッフ数に限らず、どの事務所でも早急に進めなければならない課題かと思います。
特に、来月から始まるインボイス対応、来年1月から始まる電帳法など、
会計事務所をとりまく業務は、今よりも何倍も複雑で面倒になることが予想できます。

そんな中で、リーダーの考え方もいくつかのパターンに分かれます。

①『効率化を進めたいから、●●さん、これやっておいてー!』(丸投げして終わり)

②『効率化を進めたいから、●●さん中心にこれやってみてもらっていい?
 その分、通常の業務は減らす形で調整するから』

ここまで配慮ができるリーダーの元であれば、スムーズに自動化が進みます。


③『効率化を進めたいけど、みんな通常業務で忙しいから、これ以上負荷を増やすことは難しい。だから今は新しいツールの導入は難しい』

④『効率化を進めたいけど、みんな通常業務で忙しいから、これ以上負荷を増やすことは難しい。だから自分がやるしかない』

代表の先生が自ら問題意識をもって取り組まれる場合、かなり速いペースで自動化が進みますし、その後の事務所内への展開もスムーズです。

 

ちなみに、本日お話しさせていただいた事務所様は、まさに④のタイプの先生でした。
やる気の満ち溢れる先生に効率化を実感していただけるように、
スタッフ一同精一杯サポートさせていただきます!

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