RPAコラムRPA-COLUMN
デジタル田園都市構想
(出典:内閣官房 第1回 デジタル田園都市国家構想実現会議)
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
先月、朝のニュースを見ていたところ、
ふと「デジタル田園都市構想」というトピックに
目が止まりました。
地方にある3つの「不」。
・不便
・不安
・不利
これらをデジタル化によって解決し、
地域の魅力を向上させようとする取組、とのこと。
確かに都市部と地方では、
様々な面で格差があります。
しかし、デジタル技術を活用すれば、
医療や教育など様々な面でその格差を縮小し、
地域を支える産業を振興することもできる、
というわけです。
正直これまで、
「デジタル化」=「都市部」
というイメージも強かったと思いますが、
国も主導する形で、一層の「デジタル化」が
地方にも広がっていくのだな、という印象を
改めて感じています。
ちなみに、そのニュースでは
具体的な取組の事例として、
・公共交通機関の手薄な地方における自動運転のミニバスの運行
・買い物に不便な地域におけるドローンを使った買い物サービス
などが紹介されており、
住民がデジタル化の恩恵を感じる様子が
報じられていました。
また、「行かなくて良い役所」というコンセプトで、
行政のDX(デジタルによる変革)なども
今後の取り組みに含まれているようです。
このように、
「デジタル化」による具体的なメリットが
日常に浸透してくると、
人々の「デジタル化」に対するハードルは
グッと下がります。
「小難しいもの」「自分達には無縁のもの」という印象から、
「ありがたいもの」「やってみると良いもの」「ないと困るもの」
という印象に変わっていくのです。
社会の風潮がそう変わってくれば、
一層、社会のデジタル化は浸透していくことでしょう。
今後、地方企業も、一層のデジタル化に直面していくはずです。
そんな時、支えとなる税理士でいられるかどうか。
デジタル化をサポートできる事務所でいられるかどうか。
そこが非常に大切だと感じたニュースでした。
まずは、ご自身の事務所のデジタル化から
一歩ずつ始めてみませんか?
なお、
「デジタル化」と言っても何から手をつければいいか
悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、
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事務作業を処理してくれます。
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そして、RPAを使っていく中で、
より稼働させやすい状況を少しずつ整えている内に、
その過程が、そのまま「デジタル化」に直結していきます。
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