RPAコラムRPA-COLUMN
TO DOリストが明確!この「業務効率化」をオススメします。
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
人は、たとえ忙しくても、
「コレとコレをやる必要がある、そうしたら結果が見える」
のように、
やるべきアクションが明確になっている状態であれば、
時間を作って対応しやすい、という特性があります。
しかし、
「やる必要があるのはわかっているが、
どう手をつければいいのか…」
のように、
漠然とした思いだけでは、なかなか動けません。
例えば・・・
「書類の整理をしたい」というニーズがある時、
●この引き出しの中で、
XXXの条件に当てはまる書類はシュレッダーにかけて処分
●その後、残った書類を年度順に並べ替える
というtodoリストがあれば、
気持ちの面でも手をつけやすいですし、
大体の所要時間も想定できるため、予定も確保しやすくなります。
そして、実際に手をつけたならば、その効果も目に見えるでしょう。
一方で、
「この棚と引き出しをスッキリさせて
業務をスムーズにしたい」
という漠然としたニーズだった場合、
何から手をつけるか、どうスムーズにするか、と悩んでしまいますし、
想像するだけで大変なことに感じ、
腰も重くなり、予定の確保も難しくなります。
そして、そのままになってしまう・・・。
よくあるパターンですよね。
実は、会計事務所の業務効率化やデジタル化についても
これと同じことが言えるのです。
「業務を効率化したい」
「デジタル化を進めたい」
これらは間違いなく、多くの事務所のニーズです。
しかし、それが進まないのは、
具体的なアクションが不明瞭なため、
やるべきことが膨大に感じられ、
「そんな時間はない」と手放されてしまうからです。
時間がないからこそ
効率化やデジタル化が貢献できるはずなのですが、
残念ながら、矛盾する状況になってしまっています。
そこで、我々、会計事務所RPA研究会は、
今よくこういったご提案をしています。
「仕訳の自動化を目指しましょう!」と。
クラウド会計の普及が進んでいるとはいえ、
おそらくまだ多くの顧問先で、
通帳コピー等、紙の帳票のやりとりが発生しているのではないでしょうか。
その自動化を目指す、という
明瞭なゴールとアクションを定めるのです。
仕訳作業は、ひたすら単純な入力も多く、
急に依頼されることも多く、
金額を間違うわけにもいかないため、
ストレス負荷の高い作業です。
しかも、量が多い!
専門スキルのある貴重な人材が
ただただ入力し続けるのは、
本来の戦力を活かしきれていないように感じてしまいますよね。
しかし、クラウド会計&RPAを活用する前提であれば・・・
———–
専門知識のないアルバイトにもExcel入力を任せることができ、
クラウド会計への取り込みはRPAが担い、
ある程度の仕訳はクラウド会計が行う。
そして、その二重仕訳のチェック等をまたRPAが行い、
そこで引っかかった件について、
専門知識のあるスタッフによる最終チェックをする。
———–
こういったサイクルに入ることができます。
スピードも格段にUPしますし、
適材適所で、貴重な戦力を消耗させずに済むのです。
人件費も削減できるでしょう。
加えて、
今、実用性が急激に上がっているAI-OCRを活用すれば、
通帳コピーやカード明細をスキャンするだけで
csvデータが完成するため、
アルバイトによるExcel入力すら不要になります。
いかがでしょうか。
漠然と「業務を効率化する」「デジタル化する」
という感覚ではなく、
「効果をダイレクトに感じやすく、
やるべき作業が明確な仕訳作業を自動化する」
と目標を定めてみませんか。
やるならば繁忙期前の今です。
もちろん、
「仕訳作業を自動化する」という目標に対して、
どのようなアクションから起こすべきか、
その具体的な行程は、
会計事務所に特化した弊社サポートチームが、
御社の状況に合わせて、丁寧に伴走させていただきますので、
何をすればいいか途方にくれることはありません。
また、仕訳作業よりもっと違う場面から自動化したい
というご要望があれば、
当然そちらのサポートもさせていただきます。
これを機に、御社も
面倒な仕訳作業にサヨナラしませんか?
もしこのサイクルにご興味がございましたら、
まさにそれを実践する様子を
オンラインセミナーにてお見せいたします。
ぜひご参加くださいませ。
<AI-OCR大公開セミナー>
===============================
■セミナー内容
・通帳&カード明細版AI-OCRの詳細
・RPAとの連携による自動化の姿
・質疑応答
■日時:
・10月19日(水) 16時~17時半
※ オンライン開催
■参加費:無料
■定員:30名→50名
※大好評につき増枠しました。
■詳しい内容やお申込はこちら
→ https://e-ve.event-form.jp/event/38993/wdrkLzD5TH
===============================
なお、
セミナーではなく自社の状況について直接ご相談されたい方は、
ぜひお気軽にこちらからお問合せくださいませ。
お待ちしております。
→お問合せフォーム