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教育にどれだけ時間をかけますか?

こんにちは、会計事務所RPA研究会 事務局のA子です。

新しいシステムを導入し、事務所内に浸透させるとき、

①まずはPCにインストールして
②次にそのシステムの使い方を説明書やサイトで学び
③実際に操作してみて不明点が出てきたら調べて、
こういった順で進めていくことが多いと思います。

実際の実務で使えるようになるまでに(各スタッフが使いこなせるようになるまでに)
数週間から数ヶ月の時間がかかることも珍しくないでしょう。

特にRPAに関しては、導入当初のハードルが高く、
通常業務をこなしながらRPAも学んでいくとなると、かなり重たい腰を上げなくてはなりません。

今私の事務所で、RPAを動かしているスタッフは2名、
メインで動いているロボットのシナリオも、ユーザーサイトに掲載されているものですので、
自分の手で1から作ったものではありません。

・RPAをスタートする時期(繁忙期はオススメできないです)と
・導入していくロボットの順番(最初から難しくて複雑なことをロボットにさせようとしない、など)
さえ間違えなければ、
最初のハードルも下げることが可能だと思います。
そして、たったこれだけのロボットしか動いてなくても、日々効率化を実感しております。


弊社主催のセミナーでも度々お話しておりますが、
ロボットを動かすことを前提とした業務の分解、組み立てにより
ロボット前段階の作業を、新人スタッフの方にお任せできます。
(通帳やクレカ明細のエクセル入力など)
これにより、直接弥生会計やMFに仕訳を登録するよりも、はるかに短い時間で記帳の作業が完了します。

また、AI-OCRを使って大量の紙資料をデータ化することも時短に繋がっております。
AI-OCRは操作が非常にカンタンですので、
新人アルバイトの方にも10分のレクチャーで終わります。

教育に時間をかけ、ゆっくり丁寧に育てても、
『人』が辞めるリスクは常に付きまといますし、膨大なコストもかかります。

ロボットを前提として業務を組み立てることで
コスト、時間を削減でき、さらに事務所運営の面からもリスクを回避が可能に!
ぜひ、繁忙期に入る前のこの夏に一緒に始めてみませんか?

お問合せお待ちしています!

 

 

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