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RPAは誰に任せるべきか!?

RPAは誰に任せたらいいのかという質問をよく受けます。

一番良いのはITに強く税法が分かる方ですが、

なかなか事務所にいるかどうかは難しいところです。

 

◎ITに強い方

システム担当がおられる規模の事務所であれば

システム担当に任せた方が良いと思います。

ただし、システム担当は税法を勉強していない方が多いです。

税法を勉強していないと別表の動きがよく分からないことが多いために、

どんなロボットを作りたいか、

作った後に思った通りのロボットなのかのチェックが必要になります。

 

◎RPAは学習時間が比較的短く習得できる

RPAのメリットの一つに習得時間の短さがあります。

従って、IT知識がない方でも十分習得可能です。

殆どの方は、IT知識がない方がロボットを作成しています。

3カ月から半年間は苦労することもあるでしょうが、

半年以上経ってくるとかなりロボット作成技術が高まります。

最初から申告書が完璧にできないのと同じで、

時間をかければどんな方でもある程度のロボット作成はできるということになります。

 

◎RPA担当者に性格的に向いている方

ロボットの作成は、エラーとの戦いでもあります。

したがって、辛抱強く、エラーが出ても粘り強く作成する方、

忍耐強い方が向いています。

また、ロボットを作成したときの喜びを感じることができる方も向いています。

 

◎RPA担当者が決定した後に

RPAの一つの弱点として、ロボットのブラックボックス化があります。

担当者一人に任せてしまうと、

その方が辞めたときにロボットの修正ができなくなる可能性があります。

作ったロボットの定期的な報告、どうやって作ったかの工程を

しっかりと保存するといったことは必ず行ってください!!

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