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RPAとAIの違いとは?
こんにちは。
会計事務所RPA研究会 事務局N子です。
業務効率化で注目されているRPAですが、
AIと混同されていることが多くあります。
RPAとAIはさまざまな違いがあり、
正しく理解していないと導入までなかなか進まないことが多いようです。
今回はRPAとAIの違いについてご紹介していきます。
■RPA
まずRPAとは
「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」
の略称で、一般的に業務を自動化するシステムのことをいいます。
人間が設定したルールに従い、忠実に作業を行いますので
RPAが判断することはありません。
人間が覚えさせた業務内容を自動的に繰り返すのでルーティンワークに適しています。
また、AIに比べると安価で導入が可能です。
■AI
AIは人間の代わりに、RPAなどの他のツールに指示を出すことができます。
システム内に組み込まれ、データに基づいて自ら判断し作業の振分けを実行します。
自己学習機能があり、大量のデータを組み合わせたり紐づけし分析することができます。
このようにロボットと言ってもRPAとAIでは働き方が違うのです。
RPAの特性を正しく理解し、
自社の業務のなかで自動化できる業務がないかを判断していくことが
ロボット活用、業務効率化の大きな1歩となります。
ルーティンワークを自動化することで、かかっていた時間を削減し、
社員のモチベーション向上やスキルアップの時間に充てることができます。
少子高齢化や離職率の高さによる人手不足を解決するためには、
やはりRPAは最適なツールではないでしょうか。
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