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AI-OCR単体で使うとどうなる?

こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。

9/20開催の「AI-OCR+RPA大公開セミナー
続々とお申し込みをいただいておりますが、
(ありがとうございます!!)

今日こちらのコラムでは、
AI-OCRの課題点とその解決法について
ちょっと深掘りします。

 

AI-OCRとは、手書きや印刷物など
紙上の文字をデータに変換する技術のことで、
これを使えば、紙の帳票を自動で読み取り、
瞬時にデータ化することが可能です。

しかも、近年の技術の発達により、
かなり高精度で読み取ります。

通帳コピーや明細などから
一つ一つ目視で読み取って打ち込む作業がなくなるので、
今、急速に利用が拡大しているのです。

 

しかし、会計事務所で、
AI-OCRを単体で利用することを想定すると
それだけでも十分楽になるものの、
やや課題も残るかと思います。

具体例で見てみましょう。
通帳コピーをAI-OCRを使ってデータ化し、
会計システムに取り込む場面だとすると、
手順としては、概ね以下のようになります。

1)通帳コピーをスキャンしてPC内の所定のフォルダに格納
2)格納後のファイル(PDF等)を、AI-OCRにアップロード
3)AI-OCRでデータ化されたものを、
  会計ソフト取り込みに適する形式に変換
4)会計システムにアップロード

いかがでしょうか。

確かに手作業で打ち込む作業はなくなるので、
時間はだいぶ短縮になりますし、
神経を使う手入力から解放されるだけでも良いのですが、
ファイルの変換作業や、各種アップロードという単純作業は残るわけです。

 

そこで、登場するのがRPAになります!

RPAはデータを元にした単純作業がまさに得意分野。
上記手順の中の2〜4は
全て自動でやってもらうことが可能です。
つまり、人が作業をするのは、
紙帳票をスキャンし所定のフォルダに格納する部分のみ。

この作業であれば、専門知識は全く不要ですので、
アルバイトさんにも十分任せられます。

主戦力となるスタッフは、
RPAの成果に対する確認や修正に
きちんと時間を使うことができるのです。

 

まとめますと、

AI-OCRは、RPAを組み合わせることで、
より利便性を感じることができるでしょう。

逆に、RPAも、紙帳票では動けませんから、
AI-OCRと組み合わさることで、
さらに活躍の場が広がるのです。

これらを活用することで、仕訳は非常に楽になります。
ミスも確実に少なくなるでしょう。

(この辺りの実力や精度を
 9/20の「AI-OCR+RPA大公開セミナー」で公開しますので、
 どうぞお楽しみに!!)

そして、会計事務所のメイン業務である仕訳の負担が軽くなれば、
残業やストレスも減り、働き方改革にもつながります。
スタッフの退職も防げますし、
新たな人材の確保もしやすくなりますよね。

ひたすら単純作業続きの繁忙期に滅入りそうになる方、
今の会計事務所の働き方に限界を感じている方、
ぜひこの打開策を検討されてみてください。

 

セミナーへのご参加も、
些細なお問合せも、どうぞお気軽に。
お待ちしております!

◆9/20「AI-OCR+RPA大公開セミナー

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