RPAコラムRPA-COLUMN
「2022年=AI-OCR自動化元年」と言われる理由
こんにちは。会計事務所RPA研究会 事務局のS美です。
来たる2022年度は、
AI-OCRが一気に会計業界で普及します。
なぜか?
それは、これまでにも存在したOCRが
AIとの組み合わせによって一気に精度や柔軟性が向上し、
実用に値するレベルに達したからです。
これまで我々は、
各種データ(通帳や領収書、伝票などの数字)を人の目で読み取り、
手作業でエクセルや会計ソフトに打ち込んでいましたよね。
単調、かつ、ミスやストレスが付き物で、
ずいぶん時間も取られていました。
しかし、これからは、
その部分をAI-OCRに任せられるようになります。
スキャナで読み取るだけで、データに自動変換。
しかも、AIの能力により、その精度は高く、
時間も大幅短縮となるのです。
繁忙期特有の多大なる残業や、
繁忙期のみの短期アルバイト等にかかる経費は
大きく削減できるでしょう。
この利便性と解放感は、何者にも代えられません。
さらに、開発が進んだことにより、
コスト面も手の届くものになってきているため、
普及のハードルはますます低くなっており、
2022年度には一気に普及すると言われているのです。
遅かれ早かれ、多くの事務所が取り入れることでしょう。
しかも、AI-OCRが処理して出来上がったデータは、
次のステップとして、RPAに作業させることが可能です!
例えば、
医療費の領収書から必要な数値を読み取ってデータ化(=AI-OCR)
↓
そのデータを会計ソフト(or エクセル等)に入力(=RPA)
という役割分担となり、
人がスキャナに領収書をセットさえすれば、
あとは、会計ソフト等、欲しい場所に必要な数字が入っているところまで
自動で完了している、というわけです。
いかがでしょうか。
「AI-OCRとRPAの相性が良い」と耳にされる方も多いかと思いますが、
まさに上記のような自動化が可能になる故なのです。
弊社としても、この社会の流れにフォーカスし、
しっかり取り組んでいく所存です。
またセミナーやイベントなど打ち出していきますので、
ぜひご注目ください!!