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「ヒト、モノ、カネ、情報」この4大経営資源の中で・・・

こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。

先日、とある会計事務所経営者様の
インタビュー記事を読んでいましたら、

————
「ヒト、モノ、カネ、情報」という4大経営資源の中で、
成長するのは「ヒト」だけ
————

という言葉が載っておりました。

確かに、「モノ、カネ、情報」は集めるものですが、
「ヒト」だけは、集める(採用する)だけでなく、
そのヒトそのものが成長しますよね。

なるほど…、と唸るとともに、
事務所の経営のために、スタッフの成長が
いかに重要かを改めて感じた次第でした。

一方、
弊社の立場からしますと、
「ヒト」とは別にもう一つ、
成長に準じる【伸びしろ】を見せる存在があると考えています。

それが「RPA」です。

確かに、RPAは、
ヒトの背中を見て、自ら勝手に覚えてはくれません。
ヒトの力で指示を出す必要がありますし、
エラーが出れば対応も必要です。

ですが、適切な指示を出すことができれば、
その出された指示に関しては、
ヒトには叶わぬスピードと正確さで処理をしてくれます。
365日24時間、いつでも問題なく仕事が可能です。
退職もありません。

更に言えば、
「ヒト」に成長をもたらしてくれる、という
副次的効果もあるのです。

RPAは、(使うRPAサービスにもよりますが)
一般事務レベルのITスキルで十分活用できます。

とは言え、
RPAへの指示を作成する過程においては、
ロボットに指示する作業を分解して整理したり、
その作業の目的や意味を考えたり、
無駄を省き汎用性を高めたり、と
様々に頭を使いますし、
それら全てが表面的なことではなく、本質的な事柄です。

時には、
一段階上のITスキルを自然に獲得することもあります。

また、慣れてくると、
「より効率的でエラーの出ない指示を作成したい」
というモチベーションが湧き、
ヒトが自ら目的を持って、ITスキルを学び始めたりもします

そうやって作成された指示は、
ますます業務の利便性と効率を高めてくれる
(=つまり、RPAも成長している)のです。

いかがでしょうか。

ぜひ皆様の事務所でも、
「ヒト」の成長と、RPAの伸びしろを掛け合わせ、
相乗効果を図っていきませんか?

そんなRPAの活用事例については、
本コラムでも多数扱っておりますので、
ぜひぜひご覧くださいね。
https://tax-rpa.com/rpa_column_category/robot-case/

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お待ちしております。

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