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繰り返しの手作業で7割以上がモチベーション低下の事実

こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。

先日、RPAや自動化関連のニュースをチェックしていたところ、
今年度に実施されたある調査結果を目にしました。

通信業界が対象の調査であり、会計業界ではないのですが、
他人事ではない内容でしたので、一部抜粋してご紹介します。

<出典元>
◆ベイシス株式会社
「通信業界のアナログ業務に関する実態調査」
https://www.basis-corp.jp/service/mobile/

 

まずこちらの設問とその結果をご覧ください。

回答がバラけていますが、
約3割が、1ヶ月に40時間以上の「繰り返しの手作業」があると
回答しています。

もし会計業界を対象に同じ質問をしたらどうでしょう。
もしかすると、会計業界の方が多いかもしれませんよね。

ちなみに、
どのような「繰り返しの手作業が多いか」という設問もありましたが、
約半数の人が回答したのが

異なるファイルへのデータのコピー&ペースト

でした。
会計業界でも、まさに同様ではないでしょうか。。

 

さて、そのようなQ1に対して、
次の設問とその結果をご覧ください!

ご覧いただいた通り、
「繰り返しの手作業」があることで、74.2%もの人が、

モチベーションが下がる

と回答しています。

全体の4分の3に当たる人が「下がる」と言っているのです。
これは、簡単には見過ごせない数字だと感じます。

そして、自由記入欄にはこのようなお声もあったとのこと。

・57歳:単純作業は機械化すべき。
・43歳:作業の効率化をよりできれば更なるモチベーションアップに繋がる。
・51歳:単純作業が故に、集中力が持続せず間違えることも多い。
・50歳:クリエイティブなことがしたい。

会計業界にも
同じ思いの方がいるように思えてきますよね。。

 

さらに、次の設問と回答に移りましょう。

一目瞭然、
実に8割以上の方が、

繰り返しの手作業を自動化したい

と回答しています。

いかに「繰り返しの手作業」がやる気を削ぐかがよくわかる数字です。
だからこそ、「自動化したい」と思うのですよね。
通信業界という、ITに親和性の高い業界という事情もあるかと思いますが、
正直、自動化への意欲の強さは、予想以上でした。

 

以上、3つの設問のみをピックアップしましたが、
ご覧いただいて、いかがですか?

これら現場の声に応えるならば、
まさにRPAなど自動化ツールが本領を発揮します。

慢性的な人手不足・採用難という
厳しい状況にあるこの会計業界にとって、
既存の人材は、貴重な戦力です。

そんな”貴重な戦力”の、貴重な労力やモチベーションを
機械にも置き換えられる単純作業で浪費するのは
本当にもったいないと感じます。

 

自動化に対して現場の反発がある、という声もお聞きしますが、
一方で、この調査結果のように、
自動化されないことで、
じわじわとストレスを募らせるスタッフもいるはずです。

前者には丁寧な説明や、取り組みやすい環境整備を、
後者には、適切な自動化というソリューションを、
ぜひご検討ください。

 

弊社は、会計事務所に特化したRPAを推進しており、
全国300超の会計事務所との間に、多様な事例を持っております。

どのような業務から導入すればいいか、
どのように進めればスムーズに浸透するか、
そのご相談から承りますので、
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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