RPAコラムRPA-COLUMN

オンラインの限界

会計事務所RPA研究会 事務局のA子です。

早いものでもう11月、、年末調整関係の書類送付準備をしながら、
どうやったらこの作業が楽になるのか必死で考えております。

(あ、昨年も同じことを考えていたような、、、)

さて、少し前になりますが、先月の会計事務所博覧会では、
たくさんの方に弊社のブースにお越しいただき、
私自身、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

コロナ前は、毎週のように開催していたセミナーや、年に数回出展していた展示会で、
会計事務所の皆様の生のお声を聴かせていただき、
どうやって弊社サービスに反映していくか、スタッフで議論したものです。

それがこの3年、セミナーもオンライン、
契約者様のサポートもオンライン、
弊社スタッフも完全テレワークという状況になり、
もちろんコミュニケーションは大事にしてきたつもりでしたが、
少し味気ないような、寂しいようなそんな毎日でした。

今回の展示会では、初対面のお客様はもちろん、
過去にセミナーに来られたお客様や、契約中のお客様、
代理店をされている方にも、直接お会いすることができ、
生の会話だからこそ伝わる『熱量』や『想い』を共有することができたように思います。

また、代表大城のセミナーは、20分という短時間ではありましたが、100名近くの方にご参加いただきました。
会計事務所×デジタルの未来について、その場にいる皆様が、共に想像し共に考える時間になった気がします。

オンラインはとても便利です。
・移動時間がない(交通費・宿泊費などのコストがかからない)
・どの場所からでも参加できる(居住地による情報格差が生まれにくい)
など、たくさんのメリットがあります。

しかしながら、例えば弊社のセミナーを例に挙げると
・参加者の表情が伝わりにくい
・参加のハードルが下がり、(オフラインと比較して)欠席や途中退出をされる人が多い
・親近感がわきにくい(オフラインは名刺交換や雑談をする時間があるので、いい意味で仲良くなれる)
こういったデメリットがあるような気がします。

オフライン・オンライン、両方にメリット・デメリットありますが、
今回の展示会では、オフライン(対面)の良さを再認識いたしました。

展示会から帰宅して、その日に交換した名刺を整理しながら、
『この方はこんなことお話しされていたな、メールを送っておこう!』
など、記憶にも残りやすく、より丁寧なやりとりができる気がしました。

少しずつコロナが落ち着いてきたとはいえ、
まだまだ元通りの生活になるには時間がかかりそうです。

制限がある生活は続きそうですが、
お客様と直接会える機会を大切にし、よりよい事業、よりよいサービスを作り上げていけるように、
スタッフ一同、今後も精一杯取り組んでいこうと思います。

 

「スタッフ日記」に関する新着RPAコラム

最新のRPAコラム

RPAコラムカテゴリー