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RPA活用事例 <顧客メール送信ロボ>
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
本日も、弊社RPA「EzRobot」ご契約者様の事例の中から、
ちょっと役立つプチ活用事例をご紹介したいと思います。
◆顧客メール送信ロボ
今日ご紹介するロボットは非常にシンプル!
例えば、請求書の送付のように、
複数の顧問先に同じ内容のメールを送ることがあると思いますが、
それを自動化するロボットです。
手順としては、
前もって「作業指示書」にあたるExcelファイルを準備します。
<ファイルの内容>
●送りたいメールの件名・本文を記入するシート
●送信先情報(会社名・担当者名・メールアドレスなど)
が一覧となっているシート
RPAロボットに指示するシナリオとしては、
———-
「作業指示書」のファイルを開く
↓
必要な情報を読み込む
↓
メーラーを起動し、必要情報を貼り付け&送信
↓
指示書に記載されている送信先に全て送信し終えたら
ファイルを閉じて終了
———-
という流れです。
つまり、人がする作業としては、このロボットを起動する前に、
作業指示書の内容を上書きするだけ!
例えば、「●月分の請求書をお送りします」という雛形の文章を
「10月分の」に変更したり、
送信先に追加変更があれば、それをリストに反映させる、などがあります。
そのようにして作業指示書が整えば、
あとはロボットを起動させるだけというわけです。
ロボットに任せれば、
うっかり1つ前の送信先のお名前を残したままメールをしてしまう、
などというケアレスミスは起こりません。
リストの行を見飛ばして送り漏れてしまう、ということもありません。
ぜひ皆様も、定型のメール送信にRPAロボをご活用ください。
今後もまた、様々な活用事例をご紹介していきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
これまでにご紹介した様々な活用事例はコチラから
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