RPAコラムRPA-COLUMN
RPAで働き方改革
こんにちは。
会計事務所RPA研究会 事務局N子です。
少子高齢化の影響による労働人口の減少により働き方改革が必要とされています。
労働人口が減少するにも関わらず、
時間外労働の上限規則を守りながら生産性を上げることはそう簡単なことではありません。
そういった背景があり、多くの企業が労働生産性を上げるためにRPA導入を行っています。
ロボットを導入すると人の仕事がなくなる。
と考える方もいますが、決してそうではありません。
これまで人が行っていた単純作業を自動化し、
人は人にしかできない仕事に専念して生産性を高めていけるのです。
まさに働き方改革です!
新規顧問先情報を税務申告ソフトやe-Taxなどへ登録したり、
新設法人設立届の登録、現金出納帳への登録、
ネットバンキングやカード明細登録など
RPAで自動化できる業務はたくさんあります。
最近ではAI+RPAを使ったロボットの開発も進み、
劇的な業務効率化が実現してきています。
弊社にて先日開催いたしましたRPA最新事例セミナーでも
RPA+AI-OCRを使った最新の自動化プログラムをご紹介させていただきました。
例えば、確定申告で医療費の領収書のデータを申告ソフトにインポートする作業です。
スタッフが領収書をスキャンすればあとは自動で作業を進めてくれます。
①RPAがAI-OCRの操作を行う
AI-OCRがPDFファイルをCSVファイルに変換
②RPAが申告ソフト用CSVに変換
③RPAが申告ソフトにCSVファイルをインポート
このようにRPAとAI機能が連携して動くと
RPAを使ってできることが格段と広がるのです。
ただ、自動化なら何でもできそうなRPAですが、
決して魔法のツールではありません。
RPAで労働生産性を上げて働き方改革を実現するためには、
RPAの適正を理解した上で正しく利用する必要があります。
先日のRPA最新事例セミナーにご参加いただいた事務所様からは
AI-OCRやRPAとの連携について理解でき、
とても満足したとたくさんの声をいただいております。
来月の開催も予定しておりますので、ぜひお申込くださいませ!
https://www.event-form.jp/event/24899/CaprvTc3hEu8?g=TwtVGemlnOEFbrlU