RPAコラムRPA-COLUMN
RPA活用事例 <ゆうパックラベル作成&テプラ作成>
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
本日は、RPAのプチ活用事例を2つご紹介したいと思います!
ちょっとした手間ですが、手離れすると便利!
こんな活用法もあるんですよ。^^
1)ゆうパックラベル作成ロボット
クライアント様から送られてきた資料の返却など、
配送業者を使うタイミングもありますよね!
その際、ラベルをいちいち作成するのが面倒だな・・・と
感じること、ありませんか?
しかも、返却のタイミングは、どのクライアントもほぼ同じなので、
何枚ものラベル作成をすることになります。
そこでRPAロボットの出番!
このロボットを作成された企業様は、
以下のようなシナリオを組まれました。
—————–
●顧客管理システムにログインし、
必要な顧客データをダウンロード(郵便番号、住所、送り先名など)
↓
●ダウンロードしたデータを、
ゆうパックプリントアプリに適したデータ形式に加工
(Excelファイル)
↓
●ゆうパックプリントアプリにログイン
↓
●発送管理の画面にて、先ほどのExcelファイルを取り込む
↓
●送り状を作成、印刷する
—————–
いかがでしょうか。
このロボットさえボタン一つで動かせば、
あとは、印字された送り状をプリンターからピックアップし、
送付物に貼るのみ、というわけです。
2)テプラ印刷ロボット
上記と同じく印字関連ロボです。
ペーパーレス化が叫ばれているものの、
まだまだ紙資料のファイリングは欠かせない業務の一つですよね。
その際、「株式会社XXX 令和4年6月期」といったように
ラベルを付ける事務所様も多いのではないでしょうか。
その際に活躍するテプラですが、
一つ一つラベルを手作業で作成するのは意外に手間なものです。
そこでRPAロボが役立ちます!
—————–
●作成したい企業名と該当期を一覧にしたExcelファイルを準備
↓
●上記Excelファイルを「TEPLA label soft」に取り込む
↓
●企業名やXX期など、一つずつ順にラベルを印刷する
—————–
こちらもまた、ボタン一つでロボットを稼働させれば、
あとは出来上がったシールをピックアップして
ファイルに貼り付けるのみ!
以上、2つのロボットをご紹介しました。
いずれも、ちょっと楽になりますよね!
このように、「シンプルで、多くのスタッフに役立つ」
というロボットが、実は最も使いやすかったりします。
そして、こうした積み重ねが、多くの時間を生み出すことになるのです。
→詳しくはコチラ「たった10分の削減ならRPAはいらない?」
ぜひ、皆様も身の回りのプチストレス、プチ負担、
RPAに任せてみてくださいね!
今後もまた、様々な活用事例をご紹介していきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
これまでにご紹介した様々な活用事例はコチラから
↓↓
「RPAロボット活用事例」に関するコラム記事