RPAコラムRPA-COLUMN
RPAの費用対効果
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
RPAの導入を検討する際、気になるポイントとして
「費用対効果」という観点がありますよね。
かけた費用に対して、どの程度の効果があるか、ということですが、
実は、RPAの費用対効果を事前に予測するのは少々難しい側面があります。
何が難しいか、というと、
「効果を事前に予測するのが難しい」のです。
と言いますのも、
「RPAの効果=導入によって自動化できる業務の総量(&その好影響)」
と言えるかと思いますが、
「自動化できる業務の総量(&その好影響)」を、
RPAを使ったこともない状態で正確に予測するのが困難だからです。
実は、どの企業にも、RPA費用分の元を取れるだけの
定型業務は存在しています。
ただ、通常どんな人も、RPAを実際に見て初めて
「こんな風に自動化できるのか」
「これが可能なら、あれにも応用できるのでは」
・・・と体感していくもの。
つまり、RPAを見たこともやったこともない段階では、
そうした実践的なアイディアが
「自動化できそうな業務」として上がってくるかと言うと、
おそらくNoなのです。
実際のところ、効果的で現実的な順序としては、
まずRPAを導入してみる(無料トライアルなども含む)
↓
サポート体制なども利用しながら、
比較的簡易なRPAシナリオを作成する
↓
RPA活用事例として、スタッフ(中心メンバー)に共有する
↓
様々な定型業務の自動化アイディアを募る
↓
アイディアも元にしながら、順次、活用事例を増やす
↓
アイディアを募る・・の繰り返し
となります。
つまり、「まずはやってみる」ということです。
やれば見えてくる、という意味では、
「やってみる価値はある」とも言えます。
そして、ある程度の期間が経つことで、
今後どこまで活用できそうか予測もできるようになりますし、
RPA作成に要する労力や時間もわかるようになります。
その時点で、初めて「貴社の」費用対効果が見えてくるのです。
弊社でも、導入前のお客様のご相談に乗っていますと、
「RPAの情報収集に時間を使いすぎて、
どうすればいいかわからなくなっています」
というお声も時折耳にしてきました。
いかがでしょう。
まずは3ヶ月程度と期間を区切って、
実際にRPAに時間を割いてみませんか?
そうすることで、より実践的に、
実態に応じた検討もできるかと思います。
なお、弊社RPA「EzRobot」は初期費用もなく、
月単位でご契約も可能、かつ、リーズナブルなご利用料となっております。
サポート体制も充実しており、
お試しするには最適の環境かと存じますので、
ぜひ、ともにRPAの効果を見定めていきましょう!!
お問い合わせをお待ちしております。