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RPA初心者がやってみた〈第58回 チャレンジの壁を越えて得るもの 〉

皆さまこんにちは!
会計事務所RPA研究会のK子です。

私はパソコンが得意な方でもなく
ましてや新しいアプリやソフトをすぐに理解して
使いこなせるような技術もない人間なのですが、

つい先週、パソコン業務を通じて「あ、この感覚久しぶりだわ」と思うことがありまた。

弊社ではkintone(クラウド型業務アプリ開発プラットフォーム)をお客様情報の管理ツールとして使用しているのですが、
その中で、新たに請求書作成アプリを作ることとなりました。(日々、私たちも業務自動化を模索しております)

その作成を任されたのはなんとこの私。

「ちょっと待って、全然わからない」
「何から作成すればいいの?」

自分がうまく完成させることができるのか不安もあり、
このための業務時間を割り当てなくてはならない焦りや、
何だかめんどくさそうだなと思う不満もある中、
チャレンジしてみました。

 

(実際のチャレンジの流れ)

① Kintoneに詳しい他のスタッフから簡単な流れ、操作方法をレクチャーしてもらう

② 実際に自分ひとりでやってみて、わからない点をまとめ、(レクチャーしてくれたスタッフに)聞く。

③ とにかくやってみる。

④ 操作を間違えたり、何度も失敗する中で、
「あ、これってこういうことか」「これがこうだから、ここをこうすればいいのか」という気づきが多発していく

⑤ 自分が作成したアプリが上手く作動することを確認し、満足感を得る

(お気づきでしょうか?これはRPA(EzRobot)導入からのフローと全く同じです)

 

年を重ねるにつれ、私たちは新しいことにチャレンジする機会が減っていきますよね。
その理由として

・過去の成功体験をもとに従来の方法でモノゴトを処理していく
・新しいことにチャレンジする前から、“うまくいかないだろう”と失敗する前提で諦める
・何かを始めることに、時間的もしくは金銭的に無理だと理由をつけて断念する

ということがあるかと思います。


例えば、今回のように業務自動化に繋がることに挑戦する場合、
一番の目的は“業務が楽になる” ということです。
しかし、得られるものは、それだけではありません。

「満足感」
「ひらめき(アハ体験)」
「自分の成長」

これらの副産物が、実は私たち人間にとっての
一番の報酬だったりするのです。

これは、業務自動化を外注したり、人任せにしていると得ることが出来ません。
自分でやるから、生まれる報酬なのです。

また、何か新しいことに挑戦してみようかと思います。

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