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飽くなき探求心

こんにちは。

会計事務所RPA研究会 事務局N子です。

 

先日、真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞されました。

1967年に考案した気候モデルを使い、

二酸化炭素濃度が2倍になると気温が2、3度上がると予測する論文や、

1969年には海洋の影響と組み合わせた「大気海洋結合モデル」を発表し、評価されています。

今でも大学の授業などで、真鍋さんが50年ほど前に作ったモデルを使用するそうです。

60年代には気候変動がこれほどの大問題になるとは誰も想像しておらず、

それでも研究を続けたのは好奇心からだと真鍋さんは会見でお話されていたそうです。

 

真鍋さんは愛媛県の四国中央市の出身で、

私の住む宮崎県宮崎市よりはるかに人口も少ない地域だということです。

地方に住んでいるとさまざまな所で首都圏との差を感じることがありますが、

最近ではオンラインでの仕事や授業、セミナーなど離れた場所で何でもできる時代です。

 

真鍋さんの母校、愛媛県立三島高校の生徒さんは、

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて生物分野に興味を持ち、

「人体やウイルスを研究して感染症に効く特効薬を作り、

 いつかノーベル賞をとりたい」と語っています。

 

自分には関係ない世界の話だと諦めるのではなく、

近い目標、遠い目標をたてて、

大きな夢や希望をもつことが重要なのかもしれないと改めて考えさせられました。

 

飽くなき探求心を持ち、自分たちの生活がより良くなるよう、

目の前のことからチャレンジしてみる気持ちを大切にしたいと思います。

 

 

 

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