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長引く”withコロナ”

withコロナが長引く様相を
多くの方が、肌感覚で感じているかと思います。

思えば1年前、
全国の学校が急に一斉休校になり、
その後の緊急事態宣言に続くなど、
社会にも大きな影響が出た中、
その頃には、ここまで事態が長引き、
まるで当然のような状態になることを
想像もできませんでした。

一時の緊急事態のような感覚で、
慢性というよりは、急性の症状としての感覚があったのではないでしょうか。

ところが、今や、withコロナと言われる状態が慢性化しており、
人々に慣れや諦めも生じさせながら、
様々な不都合や軋みも生みながら、
社会がどことなく回っています。

当初は、「高熱が出たが、しばらくしたら解熱した!」
というようなタイミングが、
どこかに来るものだと思っていた節がありますが、
もうここまで来ると、
パッと社会が切り替わらないことも、
皆が悟っています。

コロナウィルスがもっと解明されてくれば・・・
ワクチンができれば・・・
薬が開発されれば・・・

といった希望要素が、ここまで様々にあったものの、
V字回復のような劇的な改善を引き起こすほどには寄与しないことが
わかってしまいました。

これからどうなるのだろう。
いつまでこの感じが続くのだろう。

皆が漠然と不安で、皆がグレーゾーンです。
ネガティブな情報も多く目につきます。

だからこそ・・・
使い古された言い回しにはなりますが、

今できることを地道にやるしかない。

と言うよりも、今だからできることに目を向けるしかない。

先が見えないからこそ、目の前のことに尽力するしかない。

今この時期の教訓や学びを未来に繋げるしかない。

公私において、そう感じる今日この頃です。

税理士として、
顧客に対してできること、
自事務所に対してできること。

確定申告業務が落ち着く今、改めて思いを巡らせたいと思います。

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