RPAコラムRPA-COLUMN
要するにRPAとは。一番シンプルにわかりやすく!
こんにちは、
会計事務所RPA研究会 事務局のS美です。
今、会計業界でも名の知れたRPAですが、一方で
「RPAのこと、実はよくわからないままなんだよね」
「正直そこまで手が回らないよ」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とは言え、「この先ずっと無視し続けるのもどうなんだろう・・・」
そんなモヤモヤも耳にします。
そこで今日は、「RPAとは?」の疑問に対し、
わかりやすく、ごくシンプルにお伝えしてみます!
ちなみに検索サイトで、「RPAとは」と検索すると、
「Robotic Process Automationの略語」だとか、
「定型作業を自動化する技術」だとか、
様々な小難しい説明が並びますが・・・・
RPAとはズバリ。
人が指示した通りに、
PC上でマウス操作やキーボード操作などを行うことができるロボットのこと
です。
具体例で見てみましょう。
「新入社員のデータがまとめられたExcelファイルから、
名前や生年月日など必要データを調べ、別ソフトの該当欄に入力する」
という作業があるとします。
これを人がやる場合、
1.まずExcelファイルを開く
2.該当の社員名を探す
3.必要なデータ(名前など)を右クリックなどでコピーする
4.入力先のソフトを開き、該当欄までたどり着く
5.該当欄に右クリックなどでペーストする
6.必要な対象者について2〜5を繰り返す
という作業に分解できますね。
これらは全てマウス操作やキーボード操作で完了する作業(=RPAが可能な作業)です。
つまり、上記1〜6の手順をあらかじめRPAに指示出しすることで、
ロボットが上記作業を完了させてくれる、というわけです。
複数のソフトをまたぐ作業でも全く問題ありません。
RPAの基本的な姿が少しイメージできましたでしょうか。
なお、上記はあくまでも一例ですが、
会計業務の世界というのは、ご存知の通り、
まさにこのようなルーティン作業が山ほどあります。
入力、登録、転記、出力、チェック・・・・。
だからこそ、そうしたルーティンについて、
RPAへの「指示出し」を用意しておけば、
多くの日常業務についてロボットがどんどん実作業をこなしてくれる、
という状況を作り出すことができます。
しかも、ロボットは、
人手には叶わぬスピードで処理ができる上、ミスもありません。
また、人は単調な作業の繰り返しにストレスを感じるものですが、
ロボットにその心配はなく、
積み重なるストレスからスタッフを解放することができるのです。
その上で、人の役目としては、ロボットの成果の最終チェックを行ったり、
ロボットのメンテナンスを行ったりすればOK!
更に、顧客との対話や戦略立案などの付加価値の高い業務や、
これまでなかなか手を付けられなかった業務に、
多くの時間を使えるようなるのです。
———
※リアルなご活用の声は、「お客様の声」をぜひご覧ください!
導入の経緯、業務削減効果、自動化メリット、今後の展望・課題など、
RPAを駆使する事務所の生の声をお届けしています。
———
いかがでしょうか。
この先、テクノロジー活用(マンパワー削減)により
顧問料の減額に踏み切る事務所や、
高付加価値の路線を歩む事務所が多数出てくる中、
従来の価格・従来のやり方が通用するはいつまででしょうか。
今この時代に、Excelを使わず手書きで会計業務を行う人がいないように、
近い将来には、単調なルーティン作業に貴重な人手を使う事務所はなくなっていきます。
今や「RPAを導入するか否か」ではなく、「導入するのが早いか遅いか」。
そして、今はまだ「早い」方に入ることができるタイミングなのです。
つきましては、もしこれまで
「RPA、よくわからないから、もう少し先で・・」
とお感じの事務所様がいらっしゃったとしたら、
気になった今こそ好機!
ぜひこのタイミングで少しずつでも検討を進められてみてくださいね。
なお、弊社RPA「EzRobot」は、
一般的な事務レベルのIT知識で使えるシンプルな機能となっており、
月額40,000円〜ご利用いただけます。
充実のサポートもございますので、
少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
■お問い合わせフォームはこちら↓
https://tax-rpa.com/contact/