RPAコラムRPA-COLUMN
確定申告のお客さんにこそ渡したいもの
こんにちは、会計事務所RPA研究会のA子です。
年が明けた2023年1月、
昨年確定申告をされたお客様に、
『今年はいかがされますか?』と連絡をして早2ヶ月。
3月に入り、お客様からの返事もないので、
『今年はないんだろう』と安心していた矢先、
昨日いきなり連絡がありました。
『ふいにやってきた~いきなりやってきた~
ぼくはそれを左へ受け流す~』
歌を歌って受け流せるなら、喜んで歌います、という絶望の心境です。
しかも!!!
400枚を超える経費のレシートが来ましたよ。
いくらRPAのロボを使って効率化していても、
400枚のレシートをエクセルに入力するのに3時間はかかってしまう、
ただでさえいっぱいいっぱいのスタッフさんに、
『本当にすみません!!!』と何度も謝りながら、レシートの束を渡しました。
その後、ロボを動かし、会計ソフトにインポートし、そこから申告書の作業に移ります。
3月15日まであと1週間、
体調を崩さずに、なんとか一緒に乗り越えましょう泣
そんな中でふと考えたこと、
そもそもお客さんが経費の入力をエクセルにしてくれたらいいのでは?
基本的に年に1回、決算の時期しかやりとりすることがなく、
かつ、ここ数年お客さんもレシートをバサッと渡すことが習慣化しているので
今までフローを変える提案ができていませんでした。
お客さんがレシートを入力してくれていたら、
スタッフさんの3時間の入力作業も発生せず、
私がスタッフさんに何度も謝ることもなく、(気を遣いすぎて疲れるタイプです)
なんなら年始の連絡も
『1月末までに経費のエクセルをお送りください』と、
もっとスピーディーに作業を進めることができたはずです。
今年の確定申告が終わったら、
請求書と一緒に経費を入力するエクセルをお渡しし、
『来年からはこれに入力お願いします!
そうでないと、今の料金で受けることが難しいです!』
とはっきりとお伝えしていこうと思います!