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担当者のRPA知識の重要性

システムエンジニアではなく、実際の業務をRPAに担わす人間のRPA知識習得はとても大切です。

 

◎何がRPA化できるかが分かるのは現場の人間

第一には、自分の業務の中で何がRPA化できるかということを認識できるという点にあります。

まずは、ここが一番重要です。

自分の業務で、単純作業の部分は、なかなかシステムエンジニアには分かりません。

そこで、RPAを覚えることができれば、自分の作業の中でRPA化できるところを提案できる状態にしたいです。

そのために、何がRPAが得意で、どんなところができるかを理解することが重要です。

この場面では、ロボットを作る必要はありません・

 

◎もし保守ができれば

担当の方が、保守ができれば、これくらい強いものはないと思います。

一旦、RPA化できることをシステムエンジニアに振ったとしても、環境の変化によりロボットにエラーが出てきた場合に、担当者が保守ができるレベルになれば、すぐに解決できます。

このレベルまでもっていくことができれば最高です。

RPAでは、エラーが生じた場所はどこか分かるようになっていますので、その箇所をまずは探す。

その部分のエラーを理解し、そこの修正ができる。

RPAは基本的には、学習コスト(学習時間)は少ないものですので、ロボット制作までいかなくても、保守までならできるレベルまではそんなに時間はかかりません。

是非、担当者の方にも、保守ができるレベルを目指して頂きたいと思います。

まずは、何がRPA化できるかを提案できるようにする。

その後に、エラーを解決できるレベルまでもっていくということを目指したいです。

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