RPAコラムRPA-COLUMN
忙しさに流されないためのTips
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
年末年始に崩れたペースを立て直しつつ、
何かと溜まってしまった雑務をこなしつつ、
繁忙期本番。
ついヘトヘトになってしまいますよね。
そして、時間に追われるようにして、
目の前のタスクをこなしていたら
あっという間に1日が過ぎてしまう・・・。
これでいいのだろうか・・・。
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
先日、あるお客様とお話ししていたところ、
その方がこんなことを仰っていました。
忙しい・時間がない、と言いたくなったら、
その代わりに「それは優先事項ではない」と
言い替えてみる、とのこと。
そう替えてみた時に違和感があったならば、
その対象はないがしろにしてはいけないと考える、と。
例えば、病院に行った方がいいとは思うが
忙しさもあって、先送りになっているような時。
「病院に行きたいが、時間がない」
↓↓
「病院に行きたいが、それは優先事項ではない」
・・・
いかがでしょうか?
症状にもよるとは思いますが、
違和感がある方が多いのではないかと存じます。
やはり病院に行っておこう、と思い直すキッカケにもなるはずです。
では、以下の例はどうでしょう?
「飲み会に顔を出したいが、時間がない。」
↓↓
「飲み会に顔を出したいが、それは優先事項ではない。」
・・・
もちろん、その飲み会の重要度にもよりますが、
例えば、行っても行かなくても良い場合、
このように言い換えることで、
「行かない方を選ぶ」という、
積極的選択として捉えることが可能です。
そして、その代わりに別のメリットを得る、
という意識にもつながることができます。
(ex.溜まった仕事をスッキリさせる、家で家族と過ごす等)
忙しい毎日。
とにかく全て「忙しい」「時間がない」で片付けたくなりますが、
そのことが、なお一層自分の中の「忙しい」という感覚に
拍車をかけているのだと感じさせられました。
忙しい現実は変えられなくとも、
その感覚の奴隷になるのではなく、
自分の主体的選択とその意識を大事にしようと思った出来事でした。
頑張りましょう!