RPAコラムRPA-COLUMN
外部エンジニアより社内RPA専任者(素人OK)を!
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
先日、「RPAロボットは誰が作る?」というコラムを
別スタッフがアップしております。
RPAのシナリオを組み立てるにあたり
① 実務をやっている(知っている)人が自ら組み立てる
② 作業手順を説明し、作ってもらう(外注する)
大きく分けてこの2つがあるかと思いますが、
弊社は3年前のリリースから一貫して①を推進しています!
という内容を、理由を挙げて説明したコラムです。
主な理由としては、ロボット作成を外注した場合、
そのやり取りに要する時間と手間が非常に大きく、
エラーなどが発生した場合の改善スピードも遅くなってしまい、
RPAがスムーズに稼働しないためです。
だからこそ、自社内で完結することをオススメしておりますが、
・・・とはいえ!既存のスタッフの中に、
エンジニアのような知識も経験もない場合、どうすればいいのでしょうか。
本日は、その点に触れてみたいと思います。
自社内で完結させる場合、
事務レベルのIT操作ができれば、IT素人でも問題ありません!
ただ、できることならば実現させたいポイントは3点あります。
これらは、RPAが軌道に乗った多くの事務所様に共通するポイントです。
1)RPAの専任担当者(チームも可)を設けること
日々、多様な業務を抱えるスタッフが、
元々の自分の作業と並行してRPAもやろうとすると、
どうしても優先順位が落ちてしまい、思うようには進みません。
何とか手をつけたとしても、経験値がなかなか上がらないため、
RPAスキルも上がらず、事務所への浸透もしにくいでしょう。
一方、専任担当者を設けた場合、しっかりRPAにコミットできるため、
作成と改善のサイクルをスピーディに繰り返すことができ、
経験値をどんどん積んでいけます。
そのことが担当者のスキルを更に上げていくのです。
また、不具合があっても改善が早ければ、
他のスタッフにも受け入れられやすくなります。
2)気兼ねなく相談できるサポート体制があること
RPAロボットを作成し、運用していくと、
特に慣れない時ほど、エラーは付き物です。
また、スキルが上がってきても、
なぜか思うようにならない、という状況に出くわします。
そのような時に相談できるサポート窓口がないと、
RPAはストップしてしまい、使えません。
しかし、RPA提供企業などのサポート体制を活用できれば、
タイムリーに相談することができ、改善も早くなります。
サポート体制には、有料無料、回数制限など、各社様々な条件がありますので、
ぜひこの点にも注目して比較をしてみてください。
できることならば、金額や回数を気にせず、気軽に相談できるのが理想です。
3)専任者と実務に精通しているスタッフとが関係を密にすること
RPA専任者が所内の業務に一通り精通しているならば、
気にしなくても良いポイントですが、
もしそこまででないならば、
RPA専任者が実務に精通しているスタッフと
しっかりコミュニケーションを取れる状態をオススメします。
そもそも、実務ですぐに役立つロボットでないと、
所内にも歓迎されないため、
「業務の中でもここを自動化したい」というヒアリングに始まり、
ロボ作成中のプロセスの確認、ロボ作成後のテスト運用、
運用開始後の不具合対応のやりとりなど、
様々な場面で、実務に通じるスタッフの力は欠かせないのです。
必要ならば、そのようなスタッフとRPA専任者とを繋げる役目を
上長が担えると良いかもしれません。
以上、3つのポイントをご紹介しました。
ぜひこれらのポイントを押さえて、
RPA作成・運用の自社内完結を目指し、
スピーディーかつ効率的にRPAを運用していただければと思います。
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