RPAコラムRPA-COLUMN
テレワーク+RPA=会計事務所の新しい仕事の在り方
現在多くの会計事務所がテレワークを実行中、実行を模索、
一部テレワークを行っていると想像します。
税理士法人リライアンスでも、一部テレワークを実行中です。
資料をまだ紙媒体で多く頂いている方がいるため、
資料回収が会社に届く形になっているために週1日資料を回収するために会社へ行きます。
また具体的な、テレワークに関しての弊社の取り組みに関しては巻末に示します。
少しでも、参考になるのであれば巻末をご覧下さい。
RPAをテレワークで出来るとRPAのできる範囲は、かなり広範囲を網羅できることになります。
現在行われている事務所様も私が知るところでもあります。
遠隔からのRPAのロボットへ指示することです。
お客様からデータで頂いた資料や、お客様と話いる最中に既存データの微調整をRPAに処理をさせ、
話ている最中にRPAが資料作成ができている。
もうこういったことができる機能は十分に持っています。
RPAが秘書や部下的に与えられた仕事をこなしていく。
これは、会社にいなくても遠隔でも十分可能です。
遠隔でのRPAのメリットは、他にも、RPAに24時間の処理を帰宅前に出した後に、
しっかり作業ができているか、エラーで止まっていないかを家の中から監視することも当然可能です。
もし、RPAが指示通りに動いていないときには、その場で遠隔処理でRPAを正常に動かすことができます。
このように、現在のテレワークが進めば進むほど、RPAの活躍の場は増えます。
ご興味がある方は、色々とご質問頂ければと思います。
【税理士法人リライアンスのテレワークの一部】
1 会社PCに接続する場合は、ノートパソコンのデスクトップにある
”リモートデスクトップ接続”のアイコンをクリックし、会社PCのパソコン名を指定し、
いつも社内で使っているユーザー名とパスワードを入力し、接続を行う。
※社内共有PCに接続する方法と同じです。
2 起動直後にbrynhildrというソフトが起動したらOKをクリック
3 VPNは自動的に接続されるので特に操作を行うことはない。
ただし繋がらない場合は、SoftetherVPNのアイコンをクリックして、
VPNrainbowが接続完了になっているか確認すること。
万が一切断された場合は、15秒ごとに自動リトライを行う仕様。
4 なにかあれば管理者は社内から在宅先のノートパソコンのリモート操作可能。
ただし、VPN接続をしている場合に限る。
5 リモートは操作をリモートする側・される側の両方で画面を見ることができるため、
操作の仕方が不明な場合などのサポートでも使用可能。
※管理者側はbrynhildrをインストールなどの準備をする必要あり。
※画面を共有しなくていいのであれば、在宅者のPC名でリモートデスクトップ接続可能。
6 達人CUBEは社内PCのリモートでは起動しないため、
ノートパソコンに入っている達人を使用する。
使用する前にPC6に接続できるか確認しておくこと。
※動きは回線速度などに依存するので使い勝手がいいか悪いかは、、、、
7 ノートPCにはほとんどソフトが入っていないため基本的には、
会社PCをリモートすることで作業を行うことになる。
※エクセルもワードも開けません。
8 不明点について音声でやりとりする場合は、
チャットワークの音声通話を使用するのがベターかも。
ほとんどの貸出用ノートPCはカメラ搭載ではないためビデオ通話は行うことができない。
※ビデオ通話を行う場合、使用者のスマホを使う。
※もしくはZOOMなどを使う。それでも音声のみとなる。
9 IPを誰かに聞かれた場合は、右下のタスクトレイにある、
三角のアイコンをクリックして、IPを確認する。
VPN接続のため二つ表示される。【169.254.0.XX】がVPN接続でのIPとなる。
※もう一つ表示されているのは自宅IPなので使うことはない。
10 今回配布するノートパソコンにはマイクが付いていないものがほとんどなので、
自身でイヤホンマイクを用意するか、会社から貸与する。
※必要であればお声掛けを。
11 ノートPCについているUSBは無線wifiの子機なので外さないで使用する。
外したら無線が切れます。
※内部に搭載しているものは付いていません。
12 5分でディスプレイオフになる仕様です。
業務を行っていれば5分以内にパソコンは使うだろうという感覚で設定しています。
HDDまで切るかはちょっと検討中です。
13 会社PCがスリープに移行した場合、接続ができなくなる可能性あり。
この場合、設定の見直しします。
社内に人がいる場合は、エンターなどを押してスリープから復帰させてあげれば繋がります。
14 ノートパソコンのアカウントやパスワードはデスクトップと同じものを使用している。
※一部違う管理の都合上違うものが出てくるかも知れませんが、その都度お知らせします。
15 社内及び貸出ノートPCのVPNは社内で業務を行う場合は切断しておくようにしてください。
※”明日テレワーク”など予定が決まっている場合は、帰る際にVPN接続してください。
VPNサーバーが実験運用中(そもそもこの規模を想定していなかった)ので、
不必要に接続すると速度低下など不具合が起きる可能性が高いです。
※現在VPNサーバーの増設を検討中。
16 もしかすると社内PCの設定で、
30分何もしなければHDDの電源が切れる仕様にしているかも知れません。(省エネのため)
その場合は、電源切る時間を設定し直すか、
社内にブリッジサーバーか何か置いてWOLでの起動を検討します。