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「wifiのパスワード教えてください!」

 

こんにちは。会計事務所RPA研究会のS美です。

本日は、ちょっと雑談です。^^

 

我が家には、小学生の子どもがおりますが、

先日、そのお友達が遊びに来てくれました。

その際、その子に「wifiのパスワードを教えてください!」と言われ、

手元を見ると、スマホを持っています。

どうやら、動画などを友達同士で一緒に見たいようで、

そのためにwifi環境に繋ぎたかったようでした。

 

教えてあげると、当然のように必要な箇所に入力し、

wifiにも無事繋がって「ありがとうございます!」とのこと。

 

ふと自分が小学生だった時のことを思いました・・・。

インターネットすら知らなかったあの頃。

なんという世界の変貌でしょうか!笑

 

小学生当時の私が、

お友達の家で「お手洗い貸してください」と言うような体で、

「wifiのパスワード教えてください!」と言うイマドキの子達。

各家庭にwifi環境があることが当然の世の中だからこそ出てくる言葉です。

これがあるかないか微妙な段階であれば、その言葉は出ませんよね。

もはやwifi環境は「お手洗い」同然のインフラなのだな、と笑ってしまいました。

 

こんな風に、時代は少しずつ、でも、劇的に変わっています。

変わってから振り返ると、信じられないほどの変化です。

もはやwifi環境を整備していない会計事務所はゼロに等しいのではないでしょうか。

しかしほんの10年前は、そういった事務所もあったかもしれません。

 

今、私たちの目の前で、

まさに変化の潮流となっているRPAやAI-OCRも、

10年後には当然の存在だろうと想像しています。

 

インターネットやwifiも普及当初は、

「繋がらない」「すぐ落ちる」「遅い」「高い」・・・など様々な課題があったはず。

そこでもし、「インターネットなんてやらない!」と舵を切っていたら・・・。

結局は、どこかの段階でやることにはなったでしょうが、

間違いなく出遅れてしまいましたよね。

 

RPAもおそらく同じです。

最初から課題がゼロで、100%無敵の完璧なツールは存在しません。

しかし、使いこなす努力がされていくことで、

その不便な部分に対するニーズから、

課題そのものもどんどん解決されていくことになるのです。

そして今や、無料RPAも登場している状態であり、普及は必然ですから、

今やらないとしても、きっとどこかでやることになります。

しかし、その時点では、「使えて当然」の状態であり、

その分野でのパイは、概ね奪われているでしょう。

 

採用難、少子高齢化による人手不足、税理士不足・・・こうした情勢を考えると、

今後、会計業界にとって、テクノロジーの力は必須。

出遅れる前に。

まず使ってみましょう。

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