RPAコラムRPA-COLUMN

「雇用の未来」から8年。改めて振り返ると?

こんにちは、
会計事務所RPA研究会のS美です。

マイケル・A・オズボーン准教授が
2014年に発表した「雇用の未来」という論文が
話題になってからずいぶん経ちます。

あれから8年ですが、
税理士という仕事は、今のところ消えてはいませんし、
今にも消えそう、というわけでもありません。

しかし、この8年で、
確実に(しかも劇的に)テクノロジーは進化しました。

8年前といえば、iPhone6の時代。
まだまだワイヤレスイヤホンでもなかったですし、
Bluetooth接続も身近ではありませんでした。

今や最新はiPhone14。
スマホ業界に限らず、
ワイヤレスもBluetoothも当たり前、
多くのサービスがクラウド化、サブスク化。

日々過ごしていると、少しずつの進化ですが、
こうして一定期間経ってからまとめて振り返ると
大きな変化があったことに気づかされます。

 

一方で、税理士業界ではどうでしょうか。
RPAやAI-OCR、DXなど、言葉は見聞きするものの、
それが浸透しているか?というと
おそらく多くの事務所がYesと言い切れないですよね。

8年前と比べて、
そして、世間のテクノロジーの進化と比べて、
事務所の進化はどうでしょう。
自身の進化(アップデート)はどうでしょう。
新しい時代に向けて日々学んでいるでしょうか。

今、我が身を振り返り、
少しギョッとした気持ちになっております。

今まで慣れ親しんだ従来のやり方や考え方を変えていくのは
勇気がいりますが、それをやらねば、
大きな目で見た時、この時代の変化には置いていかれると
改めて感じています。

今後も、固執せず、柔軟性を忘れず、
自分自身、錆びた人材にならぬよう、
気を引き締めたいと感じる年度末です。

「スタッフ日記」に関する新着RPAコラム

最新のRPAコラム

RPAコラムカテゴリー