RPAコラムRPA-COLUMN
改めて、入力作業への人間の限界を感じています。(涙)
こんにちは、会計事務所RPA研究会のS美です。
このところ、とある入力業務を担当しています。
ある種、単純かつ大量な入力作業なのですが、
判断の分岐も多いことや、
一時的に発生している業務でもあるため、
わざわざロボットを作って任せるほどでもなく、
完全に人手で入力をしております。
日頃、入力とは違う業務をメインで担当していることもあって、
久しぶりの細かい入力作業に、
非常に神経を使う今日この頃・・・。
PCを眺めながら、集中して作業を繰り返し、
1時間ほどすると、
目がチラチラして乾いてきたり、頭の奥がズーンとしたり、と
かすかな不調が起こり、疲れを自覚し始めます。
休憩の入れどきです。
一方で、作業効率としては、
開始から30分ほどしてからの方が
上がってくることもあるんですよね。
慣れによりスピードが上がったり、
より効率的に作業するための小技を思いつくなど、
まさに「軌道に乗る」という感覚が起こります。
なので、いつも勿体ないと思うのです。
本当は、この「軌道に乗ってきた」という感覚を
長続きさせて、そのままずっと作業をしていたいのに、
結局は1時間ほどで、休憩を取ることを・・・。
悲しいことに、非効率ですよね。
しかし、もしそこで適度な休憩を取らずに強行すると、
どうしてもミスを起こしやすくなるので、
やはり休憩は必要であり、
もどかしいばかり。
そんなわけで
最近はあらためて、入力作業への人間の限界を感じています。苦笑
入力を正確に速く効率的に進めていく、という点に関して、
どうしても人はロボットなどのテクノロジーにはかないません。
この入力という業務は、やはり人とテクノロジーが
共存をすべき分野なのです。
今回は、冒頭でも書いた通り
一時的かつやや複雑なものでもあるため、
手作業をしていますが、
もし、これが常時発生するような作業であれば、
たとえ少々複雑でも、
ロボットを組む方が長期的にメリットが大きいのではと感じました。
皆様も、目や首肩にズンとくる入力作業を
人間の範囲に置いていませんか?
もしそれが、常時発生するような業務であれば、
ぜひAI-OCRやRPAとの共存を考えてみてください。
きっと、想像以上に、肩の荷がおり、視界が晴れるはずです。