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Ez-AiOCRをもっと便利なツールにするコツ
こんにちは。会計事務所RPA研究会のS子です。
本日開催のAI-OCRセミナーへもたくさんの事務所様にご参加いただきました。
お忙しい時期にも関わらず、ご参加いただきありがとうございました!
今日はセミナーでご紹介した、Ez-AiOCRを活用して効率化をするコツの一部を簡単にご紹介します!
その1 スキャンのコツ
Ez-AiOCRでは、PDF、PNG、JPEGといったファイル形式の帳票を読み取ることができるのですが、やはり読取精度が良く、編集が少ないのはスキャンしてPDF化したファイルが1番かと感じています。
そのスキャンをするときのコツとして、
まっすぐ、濃い目、手書きの書き込みなど削除
などをご紹介しました。
その2 読取後のデータ編集のコツ
Ez-AiOCRでは、読取結果をCSV化する前にシステム上で編集・修正をすることができます。
ではその修正のタイミング。必ずしもCSV化する前にするのが効率的でしょうか?
例えば、同じような読取間違いが複数ある場合。
Excelのフィルター機能を利用して、大部分を名寄せ修正し、日記帳で最終化する方法で修正時間を短縮、効率化することもできます。
その3 記帳を効率化するコツ
Ez-AiOCRで読取→CSV化したら、次は記帳の作業になりますね。
作成したCSVを取り込むソフトのインポート形式に加工する必要があるかと思うのですが、弊社のサービスでご提供している変換テンプレを利用することで効率化ができます。
現在、システムからダウンロードできる変換テンプレは、
弥生会計、PCA会計、ミロク、エプソン財務R4
の4つになるのですが、その他のソフトでもインポート用フォーマットをご共有いただけましたら、ご用意させていただきますので、お気軽にお尋ねください。
Ez-AiOCRはあくまで時短や効率化をはかるツールであります。
現在ご利用いただいているユーザーの皆様からも、
こんな風に使っていますというようなアイデアをいただくこともあり、私たちも新しい発見をさせていただいております。
「うちではこんな風に使っているよー」
というような例やご感想でも構いませんので、教えていただけると嬉しいです。