RPAコラムRPA-COLUMN
オンライン自習室？！
こんにちは。
会計事務所RPA研究会 事務局のS美です。
本日は、ちょっと一息、RPAからは少し離れた話題をお届けします。
我が家の一番上の娘（小学校高学年）が家で勉強をする際の悩みとして、
こんなものがありました。↓↓↓
・やる時間を決めても、モチベーションが上がらず、始めるのに時間がかかる
・途中で、下のきょうだいのやっていること等に気が散る
・ダラダラと何となく机に向かっている状態になりがち
大人が仕事をする際にも起こりうることですよね。
特に在宅ワークなどの場合、似たような状況が起こりませんか？
それで、なんとか環境を変えられないかと思ったものの、
学生や大人のように、近所のファミレス等に勉強に行かせるわけにもいかず、
今、コロナ禍で、図書館も勉強スペースを設けておらず、
もしかして世の中には、小学生向けの自習室サービスなどあるのでは？と思い
検索をしてみたのですが・・・見つけました！
小学生向け、オンライン自習室サービス！！
オンライン自習室？と不思議に思い、確認してみたところ、
以下のような流れのようです。
自分で勉強の習慣をつけたい時間枠を事前に決め（1枠約30分）、
その決めた枠にエントリー申請をすると、
同時間で申請している見知らぬ小学生と
自動的にチームが組まれます。（最大5〜6人）
あとは、毎日その時間の10分前頃になったら、
指定のオンラインルームにそれぞれが入室し（zoomのような雰囲気）、
運営側のファシリテーターが一人入って、最初の音頭を取り、
あとは、それぞれ時間まで黙々と自習をするというものです。
お互いにぼかしがかかるので、顔や自宅の様子は写りません。
会話もできません。
名前もニックネームです。
しかし、同じ時間に勉強しているどこかの誰かさんがいる、という状況や、
1枠30分という区切られた時間が、集中を促すようでした。
また、その時間になったらいつものチームメイトが集まってくる、という
ちょっとした強制力が働いて、自ら時間になったら入室する効果もあるとのこと。
確かに、世間の自習室でも、
周りの人が黙々とやっているから自分も集中できる、という効果がありますよね！
それをオンラインで再現するというアイディアに、
思わず唸った瞬間でした。
しかも、30分以上勉強したい場合は、
時間枠を連続で申請することも可。
ただし、その場合でも、一旦30分で区切りがつくので、
ダラダラ防止になり、脳にも適度な休憩を入れながら、集中力を保てるとのこと！
・・・本当にいろんなアイディアがありますね。
なんだか感心してしまいました。
そして我が娘。
興味を持った様子だったので、早速お試ししてみることに！
すると・・・、
朝早起きしての時間枠を指定したのですが、
いつもなら早起きするのが億劫で、結局ベッドでゴロゴロしていたところ、
このチームへのうっすらとした所属意識が、起きることへの一押しになっている様子。
ここ数日、毎朝起きてルームに入室し、
勉強をしたり新聞を見たりできています。
自分のやる気やモチベーションだけに頼らず、
仕組み化をすることはすごい力をもたらしますね！
改めてその力を感じるとともに、
世の中のデジタル活用もこんなに進んでいるのだなあ!!と目の当たりにしました。
今、私自身、リモートでの働き方がメインとなっているので、
グッと集中を保ちたいタイミングのために、このシステムを使えないかと思ったり、
個人的に習慣化したいアクティビティ（ストレッチや読書など）を継続するために
このシステムが使えそうだなと思ったり、
私まで活用してみたくなっている今日この頃です。
よかったら皆さんもいかがですか？
興味のある方は、ぜひ検索してみてくださいね。
