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『税理士サバイバル』

とあるビジネス誌のオンライン版にて、
『税理士サバイバル』と名のついた企画が
この2月頭から10日連続で特集されていました。

この特集には、サブタイトルがあり、
それがこちら↓

『 税理士サバイバル
 ーコロナ・DX・人材難の3重苦が襲う「先生」の受難ー』

内容の詳細については記事本文に譲りますので、
ご興味のある方は、検索をしていただければと思いますが、

主旨としては、

「税理士業界の最前線をレポートするとともに、
中小企業にとって付き合うべき税理士を選ぶヒントも提示する」

というものでした。

当然のことですが、
税理士は顧客に選ばれて成り立つ職業です。

このコロナ禍のように、
税理士の手腕が試される社会状況において、
どれだけ顧客の力になることができるのかーー。
今、一つの正念場かもしれません。

顧客の側も、より良い情報を必死に求めていますから、
同業他社などとの情報交換の中で、
「うちの税理士先生に、こうアドバイスされた」などという会話があれば、
「そうなのか。どうやら、うちよりもっと良い先生がいるようだ。」という
気付きにも繋がっていきます。

まして、「コロナ禍」という大義名分があれば、
日頃、顧客にとっても非常に言い出しにくい契約解除も
ある意味、申し出をしやすいものです。

税理士と顧客。
これからは、今まで以上に、惰性で顧問契約は続きません。
求められたことだけに対応していても不十分です。
税理士の側から、どれだけ価値ある情報を提供していけるか。
一歩先行く提案ができるか。

そこを今一度、肝に銘じたいと思います。

ちなみに、
冒頭に触れた特集の第7日目は、

『税理士に迫る2つの大波「クラウド」と「RPA」、
 対応不能なら淘汰は必至』

というタイトルです。

RPA。
もはや後回しにしている場合ではありません。

我々も、
「会計事務所による会計事務所のためのRPA」の開発・普及、
という使命に、引き続き邁進してまいりたいと思います。

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