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会計事務所のM&Aの成功の条件
昨日のチャリティーセミナーでも、話がでましたが、前の会計事務所の社員が一人も残らなかったという話です。
改めて会計事務所M&Aの難しさを感じました。
もちろん成功すれば、かなり事務所拡大には大きな武器になります。
では、成功の条件はどこになるのでしょうか?
成功の条件は逆に失敗したケースの分析の裏返しかと思います。
今まで私が聞いた中で一番多い失敗の理由は、やはり文化の違いです。
M&Aを行う会計事務所は、最新の技術をある程度導入している会計事務所。
規模の大きな組織的に経営できている会計事務所が多いです。
逆に買収される側の会計事務所は、後継者がいない会計事務所。
比較的規模の小さな会計事務所です。
この違いだけをみてもうまくいくケースは少なくなります。
では、うまくいくケースは、やはり購入する側にある程度合わせるという考えから、最先端の技術を導入できるような土壌がある、もしくは早期に導入できること。
個人商店を組織化できるノウハウをもっていること。
このような事務所が成功しやすいと考えています。
また、成功するためには、やはりM&Aで大きくなっている事務所も多数あります。
その事務所のセミナーなどで話を聞き、成功している事務所の共通項を見出すことかと思います。
必ず、共通項と個別事項があります。
その中で、ある一定数の話を聞くと共通項が見えてきます。
そこが一番の成功の条件かと思います。
今後M&Aを考えている事務所が失敗をできるだけ防ぐことが、双方にとっての成功になるので、しっかりと成功の条件を見出してから行動頂ければと思います。
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