RPAコラムRPA-COLUMN
経営者の判断<オンラインかオフラインか>
Withコロナとアフターコロナの中で、
事業内容を変更していく事業者の方も多いと思います。
今回は、2020年5月16日の会計事務所RPAサミット2020で出たテーマの中で、
試算表の説明を、殆どの事務所の方は、オフラインで行ってきたと思います。
ところが今回、多くのクライアント様から会うことを止められた事務所の方、
事務所の方からオンラインでの打ち合わせを提案した方等、
オンラインにて打ち合わせが増えたと思います。
◎アフターコロナのクライアント様との関わり方
では、アフターコロナの時代に、
全ての顧客対応をオンラインで行うかどうかという議論があります。
1回も会わずに顧客対応を行うか、
毎月合っていた頻度を2ヵ月や3ヵ月に一度に減らすのか等、
考えなければいけない点はあります。
今まで通り毎月会うという選択肢をとられる方もいると思います。
◎オンラインでの打ち合わせのメリット
オンラインのメリットとオフラインのメリットは色々あるかと思います。
オンラインのメリットはたくさんありますが、一部を下記に示します。
・移動時間を短縮できる。
・場所を選ばない。
・テレワークを行いながらできる。
・資料を持参しないために必要な資料を共有サーバー等からすぐに取り出せる。
・録画機能を使い再度やり取りを見直すことができる。
◎オフラインでの打ち合わせのメリット
オフライン、実際に会うことのメリットもたくさんあります。
同様に一部を下記に示します。
・会うことによってでしか分からないコミュニケーションを図ることができる。
・感情が伝わりやすい。
・重要な説明は、会ってしかできない可能性が高い。
・打ち合わせだけでなく、流れで食事等を行うこともあり、
より深く性格を知ることができる。(今まで知らなかった一面を知ることができる)
御社に合った形で、今後財務の説明の仕方、
クライアント様との関わり方を考えて頂ければと思います。