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印鑑文化からの脱却

◎経済財政諮問会議にて

20204月27日、安倍首相は経済財政諮問会議にて、

デジタル化に向けた法整備や慣習の見直しを指示しました。

デジタル化を行う上で、脱ハンコは必要です。

テレワークにおいても、ハンコをもらうために出社する例があると聞きます。

 

会計事務所でも、生産性の進んでいるところでは、

ドキュワークス等を使用した脱ハンコが既にできている事務所も少なくありません。

 

◎時間の短縮が否応なしに起きる

WITHコロナ、アフターコロナの時代において、

今までなら5年かかるところが3年で1年で時間が短縮するケースが多いです。

印鑑文化からの脱却も、デジタル化、テクノロジーの進化においては、以前より提言されていたことです。

先のテレワークの一つの障害になっている印鑑文化が、一気に進んでいきそうです。

 

◎事務所全体のデジタル化への道

印鑑文化の脱却は、紙媒体からの脱却なしでは語ることができません。

印鑑文化、紙媒体、テレワーク、ドロップボックス、記帳自動化、RPA、

これらは全て単発の話ではありません。

それぞれが相互に強いつながりがあります。

 

皆様の事務所が、何もしないで、アフターコロナ後の世界を迎えるのか、

印鑑文化のみの脱却だけを行うのか、

時間がかかってもデジタル化を事務所全体で1から見直していくのか、

経営者の判断が試される場面です。

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