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【実測】RPA・OCRを使った仕訳の時間を大公開!(パート2)

こんにちは!
会計事務所RPA研究会事務局のA子です。

先週、こちらの記事で、
RPAを使って3,332仕訳がおよそ4時間で完了したということを書きました。

本日はその第2弾として、OCRを使った効率化についてご紹介させていただきます。

【1年分のカード明細230仕訳が50分】
決算申告期限のまさに最終日(10/2)に、
お客様から楽天カードの明細(12か月分のPDF、分量にして21枚)が届きました。
最終的な数字の調整をしていく中で、追加で入れてほしいと言われたのです。

この時すでに18時過ぎ。
申告期限の23時59分まで6時間を切っておりました。

さあこんな時はEz-AiOCRの出番。

中身にざっと目を通して、PDFをアップロード。
数十秒後にはデータ化され、CSVとしてダウンロードができました。(ここまで約10分)

その後、CSVになったデータを確認しながら、
・数字に間違いがないか合計金額機能を使ってチェック(約5分)
・不要な列を削除(約5分)
・摘要を見ながら、明らかに経費ではないものを削除(約5分)
・エクセルのフィルタ機能を使いながら、摘要に沿って勘定科目コードを選択(約15分)
・MFのインポートフォーマットに貼り付けて一括インポート(約5分)

実に50分足らずで、カード明細1年分、230仕訳をMFに登録することができました。

今回このような短時間で登録まで進んだ要因としては

①OCRの精度がよく、300行以上の明細の中で、数字の修正が1か所しかなかったこと
→楽天銀行とはかなり相性がいいようです

②明細の3割近くが『UBER*EATSPENDIN利用国N』という摘要だったので、
会議費として一括で処理できたこと

などが考えられますが、
やはり人が手で入力するよりもはるかに短い時間でストレスなく作業を進めることができました。

『正確性』を求められる会計事務所の業務の性質上、
こういった土壇場の入力は避けたいところですが、
『顧客満足度』の側面では、他の事務所が断るようなことでも
何とか対応したいというのが本音ではないでしょうか?

そんな時、ぜひ弊社のEzAiOCRを使ってください!
月額利用料3,000円+従量課金は1枚8円。
先ほどの1年分のカード明細21枚が、たったの168円でデータ化されます。

まだお使いでない事務所様、
ぜひ無料トライアルでお試しくださいね!

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