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同じ島国でも・・・

先日ニュースを見ていましたら、
現在のニュージーランドの状況が特集されていました。

なんと
ニュージーランドでは今、
誰もが基本的にノーマスクで過ごし、
飲食店でも、コロナ以前と全く変わらない
賑やかな会話やハグが繰り広げられ、
大規模なスポーツ観戦も、ライブ鑑賞も、
通常通りの大歓声が響き渡っています。

以前と違っているとすれば、
手洗いや消毒など衛生管理が厳しくなったことと、
人々が飲食店などの店舗や施設に入る時に、
その入り口にあるQRコードにスマホ等をかざし、
行動記録を残すような仕組みが敷かれているところ。

それ以外は、
コロナなんて全く関係のないような
以前のままの日常の風景が映っていました。

なぜそうなったのでしょう。

ワクチン?
いえ違います。
ニュージーランドのワクチン接種率は、そのニュース時点では、
人口の2%台と、決して高くはありません。

実は、ニュージーランドは、
コロナ蔓延の初期から今日に至るまで国境を封鎖しており、
かつ、感染の広がるほんの兆候の時点で、強いロックダウンを発令して、
それを数回繰り返し、感染者をほぼゼロにまで下げたというのです。

このニュースを見て、2つのことを思いました。

1つは、「コロナ以前」の生活の風景が、
今後また起こりうるんだ、という希望。

もちろん、その状態にたどり着くまでの道のりや期間は、
国や社会により違えども、
どうにかうまく行けば(ここが難しいのですが)、
あの風景を取り戻せる可能性もゼロではないのかと
少しだけ気持ちが明るくなりました。

一方で、2つ目は、
同じ島国でも、こうも違うのか・・・という単純な落胆です。
もちろん、国境封鎖やロックダウンという強い人工的な措置を取れた上での
ニュージーランドの現状なので、
この先いつまで国境封鎖のままやっていけるのか、
その封鎖を解いて人流を自然に任せたらどうなるのか、
それはわかりません。

しかし、「島国」という優位性をしっかり活かして、
人工的にでも封じ込めに成功した国と、
水際対策が遅く、感染拡大に繋がり、
その後もダラダラと事態を長引かせて、疲弊している国と、
あまりの落差ではないでしょうか。

ニュージーランドのように、
封じ込めに成功した経験値があれば、
この先も、人々が明るい希望と国への信頼を持って
更なる対策を取っていけるのではと思います。

一方で、
緊急事態宣言やまん防の状態に人々が慣れてしまい、
発令されていようがいまいが意識が格段に変わることもなく、
どこまで効果が上がっているのか、誰も実感できないばかりか、
むしろ無駄に制限されているのでは、という疑念も混じり、
有効な対策が取れていないように見える日本。

・・・・
皆様のクライアント様の中にも、
今、必死に耐えている方がいらっしゃいますよね。
なんとか前を向いてこの試練を乗り越えようと
踏ん張っておられる姿に、我々もどうにか応えたい一心です。

できる限りのことはしていきます。

ですが・・・・
どうにももどかしい気持ちばかりです。

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