RPAコラムRPA-COLUMN
RPA初心者がやってみた〈第66回 退職、休職、産休、育休・・仕事をうまく回すには。〉
皆さまこんにちは!
会計事務所RPA研究会のK子です。
ヒトを雇うと発生するリスク。
退職、休職、産休、育休・・・
みなさまもご経験があるのではないでしょうか。
私もあります。
そう、その日はある日突然やってきます。
「今月で○○君は退職するんだって」
「来月から1年間、○○さんは産休、育休に入るらしいよ」
「○○さんって、休職するみたい。復帰時期はわかんないみたい。」
え?
え!?
え!!!
そのときの衝撃は計り知れないですよね。
何を一番に思うのかというと
「その人がやっていた仕事、どうなるの?」
ということ。
これは、職場を離れる人も、職場に残される人も永遠の課題ではないでしょうか?
職場を離れる人も
「この仕事、誰に引き継ごう・・」
「この業務内容って引き継ぎ書にまとめないといけないの?」
「うわぁ、引継ぎをお願いするのって言いにくいな」
と不安がありますよね。
この双方の不安を解決する方法一つに
≪仕事の透明化、マニュアル化、標準化≫
があります。
ヒトが行う仕事は、単独作業が多くあり、
その過程で
・その人にしかわからないこと(その人しか知りえない情報があり、その情報を他者に共有していない)
・その人独自の作業手順
が無数に発生します。
これが弊害となり、仕事の引継ぎのハードルが上がってしまうことがしばしば。
そんな時に例えば、ヒトではなくRPAでの業務自動化作業が存在すれば
・ロボットの動きはルールに基づいている
・そのルールはシナリオ(レシピ)に記載がある
・そのロボットが存在する限り、組み込まれた業務は自動で行われる
ということになり、仕事の引継ぎのハードルがぐっと下がるはずです。
「この資料はこのフォルダに保存して・・」
「このお客様は毎月請求書を送付して・・」
「この帳票の印刷はこの部分だけでよくて・・」
という細かいルールが、もうロボットにインプットされているのです。
百聞は一見に如かず。
まだ、RPAをご利用されたことのない事務所様は
ぜひ、トライアルからお試しください。