RPAコラムRPA-COLUMN
RPA初心者がやってみた〈第53回 RPAって使えない?~前編~ 〉
こんにちは!会計事務所RPA研究会のK子です!
みなさん、【RPA】と聞くと何をイメージされますか?
パソコンが勝手に動いて、
私たちが普段やっている仕事を代わりにやってくれる、夢の道具!
自動で作業をしてくれるから
ヒトはその間、何もしなくて楽ちん!!
一度ロボット(シナリオ)を作ってしまえば
永遠にうまく動いてくれる万能なモノ!!!
そんな想像されませんか?
しかし、そのようなイメージを持っている方が実際にRPAを導入すると
“RPAって使えない”
こう結論付けてしまうことが多くあります。
一体何が問題なのでしょうか?
それはRPAの特性、得意or苦手分野、運用方法を
よく理解せずに、イメージのまま活用しようとするからなのです。
実のところ、私自身もまさにそうでした。
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(RPAを詳しくしらない時:期待)
RPAってすごいものなのよね!
魔法みたいに仕事が進むのよね~!楽しみだわ~!
(RPAを初めて触ってみたとき:戸惑い)
え?思っていたのと違う・・
これどうやってロボット作るのかしら・・?
難しいの・・?え?意外とシナリオ作成に時間かかるわよね・??
本当に便利なの?RPAを使わずに人がやった方が早いんじゃないの?
(RPAを稼働してみたとき:困惑)
あら?エラー??なんで動かないの??
エラーを探すところから大変だわ・・時間かかるわね・・
費用対効果どうなの!?
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これは、おそらくどのRPA製品にも言える共通なことだと思います。
プラスのイメージが先行しすぎて
実際の操作や作成時にそのギャップを感じてしまうのです。
では、本当にRPAって使えないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
先ほどもお伝えしましたとおり、
RPAの性質を見極め、最適な運用方法を知ることが大事なのです。
では一体何を理解すべきなのでしょうか?
後編に続きます。