RPAコラムRPA-COLUMN
RPA初心者がやってみた〈第19回 RPAとAIって何が違うの?〉
こんにちは、RPA研究会のK子です。
今回はしばしば混同されがちなRPAとAIについて
その違いを紐解いていきたいと思います。
それではまたまた上司との対談形式でお届けします!
_____
K子「A子さん~RPAとAIって何だか区別がつきにくいですよね~」
A子「何を言ってるの!?
RPAとAIは全く違うものよ!!」
K子「え!?そうなんですか??
どちらも業務の自動化を推進するツールですよね?
その違いがよくわかりません・・」
A子「簡単に言うと
RPAは指示したとおりに動くもの “人の手作業を代行するツール”
AIは膨大なデータから判断基準を学習するもの “人の脳を代行するツール”
そんなイメージよ」
K子「なるほど~!
ということは、
RPAは判断すること、学習することができないし
AIは単体では作業をすることができないんですね??」
A子「その通り!
だから
RPAは判断基準を明確に指示してあげないといけないし、
AIは他のロボット等ツールに組み込んで作業させる必要があるのよ」
K子「そうなんですね~
それぞれに、良さや欠点があるんですね。
じゃぁ、うまくこの2つが融合すると、業務の自動化の範囲が増えそうですね!」
A子「よく気が付いたわね!
今後弊社で開発予定のAI-OCRとRPAがまさにそうなのよ!」
K子「そうですね!以前そのことについてお話しましたよね!
あのワクワクするような業務効率化ですね!」
A子「AIとRPAをうまく連動させることで、
自動化できる業務の幅が広がるわね。
そう遠くない未来、AI×RPA主体の業務が主流になると思うわ!」
_____
いかがでしたでしょうか?
AIとRPAは異なるものではありますが
両者を組み合わせることで、
判断能力を備えた作業ロボットが誕生します。
ロボットに任せられる業務はロボットにお願いし、
私たちは、人間にしか創造できない作業に専念していきたいですね。