RPAコラムRPA-COLUMN
効果的なセミナーの受け方
こんにちは。
会計事務所RPA研究会株式会社です。
コロナ禍により
会場型のセミナーに行く機会がすっかり減ってしまいましたが、
その分、オンライン型のセミナーを受ける機会は
増えてきたのではないでしょうか。
オンライン型の場合、
事務所や自宅など、場所を問わず参加でき、
移動による時間や経費のロスもないところが大きな魅力ですね!
一方で、普段と環境が変わらないことから、
自分の中のスイッチが入らず
「なかなか成果につながらない」
「つい聞き流してしまいそうになる」
という方も多いはずです。
今回は、そんな方に向けて、
先日、とある講習会で聞いた
効果的なセミナーの受け方を2点シェアしてみたいと思います。
1)講師の言葉やスライドの情報をひたすらメモしない。
セミナーを受けていると、
幼少期より染み込んだ”板書グセ”が
つい顔を出すことがあります。
「せっかくだから、受け取れる限りの情報を受け取ろう」
「この内容が役立つ時のために、しっかり記録しよう」
といった真面目な姿勢も手伝って、
懸命に板書をし、終わった時には「よし!」という満足感も
得られるかもしれません。
しかしながら、一生懸命板書したそのメモ。
見返して参考にした試しがありますか?
実は、ほとんどの方が「見返したことがない」そうです。
かくいう私もそうでした。
ではどうするか。
板書に夢中になるくらいなら、
「聴く」に集中する方が効果があるとのこと。
人は、日頃、「聴く」ことだけに集中する機会は
なかなかありません。
しかし、人には未だ解明されていないほどの潜在意識があるため、
神経を集中させて注意深く聴いていると、
何らかの「気付き」や「インスピレーション」が
芽生えることが多いのだとか。
その「気づき」や「インスピレーション」こそ
メモすべし!
あなたの現状にとって、
特に必要な要素やキッカケが詰まっているはず。
そこからぜひアクションに繋げましょう。
ちなみに、
その「気付き」や「インスピレーション」は
まさに自分でたどり着いた感覚であり、
発見の快感や、何らかの実感が伴っていることが多いため、
むしろ実行したい気持ちになれるはず。
実行さえしていけば、成果も自ずとついてきます。
仮に失敗しても、そこから学べば「成果」!
聞くだけ聞いて行動しないより100倍マシですね。
思い切って板書をやめる、というのは、
少し勇気の必要なことかもしれませんが、
ぜひ一度、「聴く」に集中してセミナーを受けてみてください。
さて、ここまでで長くなってしまったので、
シェアの2点目は次のコラムにてお伝えしようと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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