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サブスクリプション(アフターコロナの世界を見据えて)
サブスクリプション、サブスクに関して、現在多くの方が利用されていると思います。
多くは、映画やドラマの配信で利用されている方が多いと思います。
雑誌などの見放題も多いのではと思います。
サブスクモデルは、昔はあまり考えられませんでした。
数年前から流行りだしました。
パッケージのコンテンツに関しては、サブスクの波を抑えることは難しいと考えています。
コロナによって、またはコロナ後にサブスクの業種は広がる可能性が高いです。
また、既存事業でサブスクが出てきたところもサブスクへの移行を早めると考えています。
業種であれば、今は一部の店舗しか行っていませんが、飲食業も月額のお金を払って一部のメニューの月額食べ放題が広がっていく可能性があります。
もしくは、現在苦しんでいる業界、観光業においても月額ホテル宿泊放題プラン等が出てくる可能性があります。
これを、コロナ後の新しいビジネスの形と考えるのであれば、なかなか逆らうことができません。
サブスクモデルに関しては、メリットもあれば、当然デメリットもあります。
メリットの一番大きなところは、ライトユーザーの取り込みにあると思います。
デメリットもかなり大きいです。
既存パッケージの価格を大幅に落とす可能性があります。
今まで映画のDVDを3,000円で購入していた人がいます。
見放題がなかった時代であれば、みんなが3,000円で購入することになります。
しかし、見放題になると1回の視聴により10円や50円といった金額が支払われることになります。
ヘビーユーザーは、確実にDVDを購入して何回も視聴します。
しかし、ヘビーユーザーが見放題があるなら、購入から見放題へ流れる可能性があります。
これは、長く見るとDVDの購入を減らし、制作側への支払いの減少につながります。
一方で今までDVDを購入するまでいかなかったライトユーザーが、見放題なら見るという可能性があります。
サブスクモデルは、製作者にとって大きな転機になります。
業界で新しい波を作りたい方、今の現状を打破したい方には、一定のメリットがあると思います。
サブスクモデルの検討も一度行ってみてください。