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まずは5分から~RPA導入で削減できる時間

こんにちは。会計事務所RPA研究会のS子です。

RPA導入を考えたきっかけに、業務時間の削減がよく上がります。
特に皆さまおっしゃるのが、繰り返す転記作業の自動化です。

例えば、新規ご契約の顧客データを登録する作業
管理しているExcelや自社システム、ソフトが複数ある場合、その数だけ同じ内容を繰り返し転記が必要です。

新規契約の登録作業に1件に5分かかっていたとしたら。
1日に3件あったら、15分
1か月に10件あったら、50分
1年に50件あったら、250分
もしも、所要時間5分が10分、15分だった場合は、2倍・3倍の時間が使われているのです。

誰でもできる業務であるが、でも必ず必要な業務
だけど、
・難しい作業ではないから
・一つ一つはそれほど時間もかかっていないから
・余裕のある時にまとめて対応しているから
などという理由で、このような単純作業の専任スタッフを雇わないのが通常でしょう。

このようなデータの転記作業こそRPAが得意とする作業の一つです。
つまり、この作業をRPAに置き換えれば、専任スタッフが誕生するのです。

業務の中では、取るに足らない小さな業務かもしれませんが、
この小さな業務一つが人の手から離れるだけで、
1日15分、1か月50分、1年で250分の時間が削減できます。
そして、その小さな業務を一つ、また一つRPAに置き換えていくことで、より削減できる時間が増えていきます。

そして、RPA導入の効果は、時間削減ではなく、
単純作業に追われていた時間を、より付加価値の高い業務にあてる時間に変えることで、
削減された時間以上の効果が生まれるというところにあります。

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