RPAコラムRPA-COLUMN
年末調整95%自動化!! 年末調整は、季節業務にあらず!!
年末調整の95%自動化が来年の年末調整からできる可能性が高まっています。
95%自動化が可能であるならば、人の作業に要する時間はかなり削減することができます。
殆ど、通常業務に支障がない程度の時間でできることができれば、今まで会計事務所の繁忙期と言われた、12月~5月のうち、12月1月業務が少し楽になります。
繁忙期の減少は、人に働きやすさを与えます。
働きやすい環境は、求人をすればよい人材がとれますし、離職率も削減できます。
自動化に着手する事務所と着手しない事務所が存在するために、自動化に着手し成功した事務所には恩恵がかなりあります。
他の事務所より、年末調整の利益率の上昇、営業活動の獲得率向上、人材の確保と安定性等があります。
では、実際に現状の年末調整が人が作業をしている部分はどこか。
・源泉徴収票の入力
・扶養控除申告書の入力
・保険料控除の入力
上記、あたりになるかと思います。
ここの全ての部分にAI-OCRでスキャンすることになるとどうなるか。
源泉徴収票・扶養控除申告書・保険料控除のCSVができあがります。
CSVさえ出来上がれば、加工を行い、年末調整へのソフトへのCSVへ変換し、インポートをすることは、RPAでは、簡単なことになります。
これら3つのAI-OCRを何とか、来年の10月くらいには開発をある程度は完成させ、ベータ版くらいにはしたいです。
来年には、年末調整の自動化セミナーも開催する予定です。
2022年、2023年で自動化できる業務はかなり増えます。
特に、最初は季節業務を中心に、人の作業削減時間を増やしていこうと考えています。
他の事務所より、先にすることは、デジタル化を行う上で肝であるデータの蓄積に役に立ちます。
今年前半から会計事務所で役に立つAI-OCRとRPAを提案していきます。
他の事務所が人に頼っているところを、ロボットに自動化させる動きの促進を是非チャレンジして頂ければ幸いです。